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製品情報

拡張現実感ARソフトウエア metaioシリーズ

metaio(メタイオ)シリーズは、ドイツのmetaio社で開発された拡張現実感のソフトウエアです。サイバネットシステム(株)は代理店販売、利用教育、カスタマイズサービスを行っています。

1. 拡張現実感(AR: Augmented Reality)とは

オリンピックの水泳競技で、プールの底に国旗が表示されたり、スキーのジャンプ競技で最長不倒ラインがランディングバーンに示されたりしているTV中継を見ることがあるでしょう。これらの国旗やラインは、実際の現場にはありません。放送用の撮影映像にコンピュータグラフィックス(CG)を合成したものなのです。このように現実の映像に対してCGで補強、支援することを拡張現実感と呼びます。

2. 一般に使われる拡張現実感

放送用のカメラは特殊な装置を付けることで正確な撮影方向を知ることができますが、スマートフォンやPCのカメラではわかりません(GPSやジャイロが付いていても、実写にピッタリと合わせるほどの精度は無い)。そこで実空間にARマーカを置き、そのマーカが変形する様子から画像処理でカメラの方位を計算し、ARは撮影映像の中に上手くCGを合成します。


3. 利用事例

従来は四角い枠の付いた矩形マーカが主流でしたが、2次元画像や3次元トラッキングまでもマーカとして利用できるようになり、さらに用途が広がりました。

(1) 実物大を体感できコミュニケーションの効率アップ

ARの1つの特徴はCGを実物大で現実の中に配置できることです。家具のレイアウティング、車が風景に配置された印象、工場ラインの設計などの場面でコミュニケーションを支援し、製品の設計・製造のサイクルを効率化します。


(2) 数値シミュレーションの結果を実物に合わせて

上図は3次元トラッキングで車の模型をARマーカとし、その周辺に流体解析の結果を合成表示した例です。設計者と解析者のコミュニケーション支援になる他、対象が実物大で見られる場合、リアルに現象を感じることができます。


(3) 印刷広告、デジタルサイネージとの連動で効果測定

カタログや広告と連動させることで、紙媒体に動画をリンクできます。図は雑誌広告にスマートフォンをかざすとYou Tubeにアップした関連映像が表示される事例です。

これはデジタルサイネージ(電子掲示板)とも連動できます。単に動画が表示されるだけでなく、いつ、どれくらいの人が広告に興味を持ったか、ARソフトを経由して広告効果の統計を取ることができます。


4. 製品ラインナップ

ARを利用したソフトウエア開発のツールキット(ライブラリ):metaioSDK(iOS,Android,Windowsで動作)、簡単にARを体験するためのソフトウエアjunaio(iOS,Android)は、いずれも無料です。ただし、商用として利用する際にライセンスの購入が必要となります。他に、産業用としてmetaio Engineerなどがあります。詳しくは
http://www.cybernet.co.jp/ar-vr/products/metaio/compare.html を参照ください。

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