HOME

開発元のある風景

Metaio社の本拠地、ドイツ共和国 ミュンヘン

サイバネットシステム株式会社
ビジュアリゼーション部
西岡 大祐/田邉 裕理

1. はじめに

これがそのBMW本社

metaioは、AR(Augmented Reality:拡張現実)を構築するツールです。工場のレイアウト検討からモバイルなどのARまで様々な用途に利用され、2D/3Dの可視化ツールとして高い評価を受けています。

このmetaioの開発元であるmetaio社は、南ドイツのミュンヘンに本拠を構えています。ミュンヘンはその起源を中世まで遡る歴史都市です。現在はバイエルン州の州都ですので、交通網なども非常に発達した大都会で、首都のベルリン、ハンブルグに次ぐドイツ第3位の都市となっています。BMW社の本社が置かれていることでも有名です。

さて、metaio社は、そのミュンヘン中央駅からトラム(路面電車)で15分ほどのLeonrodplatz駅の近くにオフィスを構えています。ミュンヘン中心部からも至近の大変便利な場所です。周囲には、ミュンヘン旧市街のマリエン広場やオデオン広場、ニンフェンブルク城などの観光名所もたくさんあります。

metaio社のオフィスは緑豊かな通りにある元軍人宿舎の建物内にあります。窓からはリスが木々を飛び回って遊んでいるのも見ることができるとても環境のよいところです。元宿舎ということもあり部屋数が多いのですが、デモルーム、会議室など、機能別にうまく使い分けられています。metaio社の方の話によると、建物の老朽化のため、今年の年末には別のオフィスに移るとのこと。このなかなか趣のある建物から離れると思うと、ちょっと残念です。




metaio社の建屋、会議室

2. ミュンヘン

ホフブロイハウスと、お姉さま(このジョッキをいっぺんに持ってきた!)

ところで、皆さんはミュンヘンと言うと、何を思い浮かべられるでしょうか。「もちろん、ドイツビールとビールの祭典オクトーバーフェスト!」という方も多いのではないでしょうか。もともとバイエルン地方のビール醸造シーズンの到来を祝うお祭りだったと言われているオクトーバーフェストですが、今では、ミュンヘン最大のお祭りになっていて、100万人を超える観光客が、この時期、美味しいドイツビールを求めてミュンヘンに押し寄せます。中でも有名なのは世界最大のビアガーデンとされるホフブロイハウス。ハウスのお姉さま、おばさま(凄い二の腕周りの方もいます)たちが、1リットル入りのビールジョッキを5個も6個も、軽々と客席に運ぶ様子はまさに「圧巻!!」の一言に尽きます。

ビールとビールに相性ピッタリの美味しいドイツ料理の後は、腹ごなしに周辺のお散歩なども楽しいです。

ミュンヘンの象徴とも言えるマリエン広場を中心に、その周囲には、この街の古く豊かな歴史を感じさせる教会がたくさんあります。美術好きな方は、2つの美術館、アルテ(旧)、ノイエ(新)の両ピナコテークもお忘れなく。特にアルテピナコテークでは、デューラーやブリューゲル、ルーベンスらの素晴らしいコレクションを見ることができます。


名物のヴァイスブルスト(白ソーセージ)

マリエン広場


3. metaioの今後

さて、話をmetaio社に戻しますと、今、metaio社ではモバイル(スマートフォン)向けARを重視したビジネス展開を推し進めています。

昨年(2012年)10月にはPCやモバイルで共通に利用できるライブラリmetaio SDKがリリースされ、無料ARブラウザ「junaio」の新バージョンもリリースされました。junaioの日本の利用者はヨーロッパの次に利用者が多いアメリカと2位を競い合うまでに増加しており、metaio社としても日本のARマーケットに注目しています。サイバネットシステムでもjunaio教育コースの実施など、国内ユーザーの方々へのソリューション提供を行っています。



旧市街で一番高い建物の「ペーター教会」と、そのてっぺんから見た「フラウエン教会(悪魔の足跡が残っていることでも有名)」

4. おわりに

古き良きドイツ、そして新しく進取の気風に満ちたドイツ。ドイツの2つの顔を堪能できる街、ミュンヘンで一層の発展を目指して頑張っているmetaio社。どうか、今後の発展にご期待下さい。

ビジュアリゼーション部
西岡 大祐/田邉 裕理

1/1

(6/13)

関連ページ