LucidDriveの単一コンピューターソリューション LucidDriveM

LucidDriveは夜間運転シミュレーションツールであり、理想的なヘッドランプ評価を行うための自動運転モードが特徴です。拡張機能と組み合わせることにより、ユーザーは仮想車両を手動で操作し夜景シーン内を運転することもできます。システムは拡張性があり、一般向けのゲーム用ツールで駆動される低コストのコンピューターシステムから、実際の車両シャシーと車両動力学またはAFS(Adaptive Front Lighting)用のコントロールユニットが取り付けられたマルチコンピューターシステムまで対応します。

動力学用のスクリプトプログラミング
もしRCP(Rapid Control Prototyping)が車両動力学やAFSロジックの定義に利用できない場合、LucidShellスクリプトをLucidDriveに組み込むこともできます。

LucidDriveM:単一コンピューターソリューション

Wheels & Pedalsインターフェースモジュールにより、LucidDriveはLucidDriveMに変わります。このインターフェースソフトウェアにより、ユーザーのステアリングやアクセル操作が対応する運転操作に変換されます。その際でもユーザーは自動運転と手動運転を切り替えられます。自動車レースゲーム用のあらゆる既製プラグアンドプレイハードウェアも接続できます。

AFS動力学の開発

自動車のAFS(Adaptive Front-lighting System)はECU(Electric Control Unit)により制御されます。このようなECUの開発には通常、AFSロジックをブロック図で定義し出力できるMatlab/Simulink™やCAMeL-View™のようなRCP(Rapid Contol Prototyping)システムを使います。この出力先は、直接ECUハードウェアの場合もありますし、デフォルトのAFSコントロールを置き換えるためLucidDriveに統合できるソフトウェアの場合もあります。このようにして、実際のECUで動作するオリジナル設計のAFS制御ロジックがLucidDriveのシミュレーションモジュールとして利用されます。

車両動力学(Vehicle Dynamics)モジュール

自動車の減速/加速によるピッチやカーブ中のロールのような車両の物理的動力学を現実的にシミュレーションすることは、ヘッドランプの評価をする際にとても有効です。AFSロジック開発と同様に、車両動力学モジュールの作成にもRCPツールが使われるかもしれません。繰り返しますが、これらのモジュールはLucidDriveに出力され、LucidDriveのデフォルトの車両動力学モジュールを置き換えます。似たやり方で、二輪車の非常に現実的な動きもLucidDrive内に実現できます。

LucidShapeMの設定は以下の構成です。

  1. 基本システム
  2. Wheels & Pedalsインターフェース
  3. 車両動力学モジュール
  4. AFSコントロールユニット