バージョン 8.4 リリース情報

2016年4月にLightTools 8.4をリリースいたします。
LightTools 8.4では、モデリング、光線追跡、ユーティリティなどに関する機能の強化が行なわれています。新機能の概要を以下に紹介します。

詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。
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ハイブリッドシミュレーション

今までのバージョンで使用できた順方向と逆方向のシミュレーションに加えて、順方向と逆方向を組み合わせたハイブリッドシミュレーションが追加されます。このハイブリッドシミュレーションを使用すると、散乱面が多いモデルにおいて計算効率が向上します。このハイブリッドシミュレーションは、ある特徴を持つモデルに対して特に有効です。この特徴に関してはLightTools 8.4リリースノートをご覧ください(閲覧にはLightToolsサポートサービスのユーザー登録が必要です)。
ハイブリッドシミュレーションに適したモデルにおいて、シミュレーション精度の高い結果が非常に短時間で得られます。例として、テストモデルで空間輝度解析を実行した結果を以下に示します。 [Intel Xeonで12コア(1CPU当たり6コア)、12GBのRAMを搭載したHPコンピューターでテストした結果です。]

順方向シミュレーション
20億本の光線追跡
48分
逆方向シミュレーション
20億本の光線追跡
35分
ハイブリッドシミュレーション
750万本の光線追跡
1分

ハイブリッドシミュレーションは、照明機器やダッシュボードパネルのように散乱面を含むモデルの照度や輝度を評価する際に有効です。


ビデオ:ハイブリッド光線追跡 (10分)

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コンフィギュレーションの定義と管理

LightTools 8.4ではコンフィギュレーションを定義する機能が搭載されます。コンフィギュレーションを利用すると、1つのモデルの中に構成の異なる"複数"の状態を定義できます。つまり、異なるサイズ、形状、特性、部品配置など様々なパラメーターをコンフィギュレーションとして定義でき、1つのモデルで管理できます。あるコンフィギュレーションから別のコンフィギュレーションへはマウスクリックで簡単に切り替えられます。

コンフィギュレーションマネージャー:このビデオではコンフィギュレーションマネージャーの使用方法を紹介しています。コンフィギュレーションマネージャーでは、1つのモデルファイルに対して複数のコンフィギュレーションを定義できます。これにより、構成の異なる光学系を1モデルで管理しながら設計が行えます。


ビデオ:コンフィギュレーションマネージャー (7分)

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ライトガイドデザイナー

ライトガイドデザイナーが、LightToolsのユーティリティライブラリのジオメトリカテゴリの下に追加されます。この新しいユーティリティを使用すると、空間的に一様に光を取り出し、かつ光出射角度の重心を制御したライトガイド光学系の作成と最適化が行えます。光抽出子となる3Dテクスチャーを使用したプリズム、受光器、光源、リフレクターを持つライトガイドを作成できます。DRL(Daytime Running Lamp)などの設計に有用です。

注意:ライトガイドデザイナーを使用するためには、最適化モジュールが含まれるLightToolsライセンスが必要です。


ビデオ:NURBS曲線デイタイムランニングランプ: ライトガイド光学系の作成 (13分)

ライトガイドデザイナーを用いて、NURBS曲線からライトガイドを作成する方法を紹介します。
プリズム抽出子の追加、テクスチャーとして配置、光源や受光器、反射面の追加を行ないます。
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ビデオ:NURBS曲線デイタイムランニングランプ: ライトガイド光学系の最適化 (15分)

ライトガイドデザイナーの基本的な操作方法を紹介します。
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ビデオ:ライトガイドデザイナーのデモンストレーション パート1 (33分)
ライトガイドデザイナーの基本的な操作方法を紹介します。
ビデオ:ライトガイドデザイナーのデモンストレーション パート2 (24分)
ライトガイドデザイナーの基本的な操作方法を紹介します。
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その他

  • 立体角受光器フィルター
  • 街路照明ユーティリティの強化
  • 自由曲面ソリッドにおけるソリッドタイプの修正設定
  • 自由曲面設計機能における面リサンプリング
  • ライブラリエレメントテクスチャーにおける光線追跡精度指定
  • NS光線の無効指定
  • ライブラリーとカタログの更新

補足

LightTools 8.4で追加されるすべての機能に関する詳細な内容はLightTools 8.4リリースノートをご覧ください。