バージョン 8.2 リリース情報

2014年12月にLightToolsバージョン8.2をリリースいたします。
LightTools 8.2では設計と解析の能力を拡張する機能の追加や強化が行われています。また、使い勝手を向上させるため、GUIの一部が改良されています。新機能の概要を以下に紹介します。

詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。
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曲面上の3Dテクスチャー

3Dテクスチャーを曲面にも設定できる機能が追加されます。

LightToolsの3Dテクスチャーとは、面上に大規模な繰り返し構造パターンをモデリングできる機能です。この3Dテクスチャーが曲面上にもモデリングできるようになったことにより、3Dテクスチャーエレメントのより自由で柔軟な配置が簡単に行えるようになります。特に、バックライトディスプレイや照明機器、LEDカップラー光学系、自動車用照明、ライトパイプなどの設計に有効です。

3Dテクスチャーの配置として、参照面上の座標点を投影する指定と面上のローカルUV座標での指定の2種類が用意されています。

また、配置する3Dテクスチャー要素の方向の指定も2種類用意されています。

Video: 3D Textures Planar Reference
Video: 3D Textures UV Reference

3Dテクスチャー機能の強化

3Dテクスチャーの放射状配置において、面に対する要素の向きを指定する機能が追加されました。

ほかには、3Dテクスチャー要素の配置リストが改良されました。座標や回転、形状など3Dテクスチャー要素に関する情報がすべて表示されます。

また、配置がリストの場合には、配置リストに3Dテクスチャー要素ごとに配置するかどうかを指定するチェックボックスが追加されます。

プレビュー光線と範囲解析光線の表示オプション

プレビュー光線や範囲解析光線に関して、面との交点のみを3Dデザインビュー上で表示するオプションが追加されます。

偏光情報を含んだ光線データファイル

光線の偏光情報を含めて、受光器で得た光線データをファイル出力できます。

受光器の線形偏光子フィルター

線形偏光子フィルターにより、指定した角度の線形偏光成分のみを受光器で評価できます。

チャートの改良

相関色温度(CCT)データの分布を表示するためのLumViewerチャートが追加されます。

また、LumViewerにおいて"データなし"の領域の表示色を指定するオプションが追加されます。"データなし"となる領域は、たとえば面上の照度受光領域をアパチャ機能で制限した場合などにおいて現れます。

ユーティリティの追加:UGR(Unified Glare Rating)の計算

UGR(Unified Glare Rating)を計算するユーティリティが追加されます。

UGRとは照明器具のおおよそのグレアを評価する方法の1つです。矩形の部屋における観測者の位置と照明の配置の指定と、LightToolsでシミュレーションしたメッシューデータやIES/LDTファイルからUGRは計算されます。UGRの値を評価関数として指定し、最適化によって改善させることもできます。

UGRユーティリティはCIE190:2010で定義された標準状態を使用しています。これは国際照明委員会(International Commission on Illumination)により提供された最新の仕様です。

Video: Unified Glare Rating (UGR) Utility: Basic Operation

Windows XP OS搭載PCへのインストール非対応

LightTools 8.2からWindows XP OS搭載PCへのインストールをサポートいたしません。
LightTools 8.2の正式サポートOSはWindows 7の32bitと64bitのバージョンです。

その他

  • 3D CADデータ変換機能の強化
  • 表データの使い勝手向上
  • 2Dパターンと3Dテクスチャーの表示オプションメニュー
  • ユーティリティの強化:街路照明ユーティリティ、プロットユーティリティ
  • LEDとサンプルモデルのライブラリデータ追加
  • ガラスと部材のデータ追加
  • LightToolsのセーフモード起動オプション

補足

LightTools 8.2で強化される全ての機能に関しては以下をご覧ください。

LightTools New Feature Videos
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LightTools 8.2 リリースノート
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