過去のリリース情報

2009年6月にLightToolsの最新バージョン6.3をリリースいたしました。
本バージョンでは、様々な機能が追加されています。

第2の最適化エンジンが搭載されました!

新しい別のエンジンは、標準のエンジンでは上手く収束しないシステムを最適化します。多くの場合、標準の最適化エンジン(デフォルト)がシステムを効率的に最適化します。以下の場合は、別のエンジンの方がより良い結果をもたらす可能性があります。

  • 変数の数が評価関数の数よりも多い場合
  • 変数の変化に時間がかかる場合
  • 標準のエンジンによる結果の収束性が良くなく、その原因が不明な場合

さらに、別の最適化エンジンでは、最も近い極小値解以外の極小解を見つける事ができるかもしれません。

図1 最適化エンジンの切り替え
図1 最適化エンジンの切り替え

第2の最適化エンジンについての詳細な情報は『機能概要』の4ページをご参照下さい。

光線データファイルの出力オプションが改良されました!

光線データの出力オプションは、出力ファイルに追加のデータを保存できるように拡張されました。これらの改良は以下を可能にします。

  • 波長またはCIE 3刺激値の情報を光線データファイルに保存できます。受光器で収集された各光線の色情報を保存することにより、元の光源と光線データ光源の間で同じ結果を得ることができます。
  • 光線データファイルのサイズを小さくするバイナリフォーマットでファイルを保存できます。
  • モデルの単位を保存できます。これにより、光線データ光源の単位が、取り込まれるモデルの単位と異なっている場合に、どのようにモデルの単位を解釈するかを選択できます。
  • 光線データ光源の出射エネルギーの単位が放射量なのか測光量なのかを確認できます。
  • 光線データファイルをモデルに取り込み後、その出力設定を確認できます。

図2 新しい光線データファイルの出力オプション
図2 新しい光線データファイルの出力オプション

光線データファイルの出力オプションの改良についての詳細は『機能概要』の8ページをご参照下さい。

輝度計算に色度解析が加わりました!

空間輝度と角度輝度でのCIE、CCT、RGB の値を解析できます。これらの解析はバックライトの設計に役立ちます。

図3 輝度計算の色度解析オプション
図3 輝度計算の色度解析オプション

輝度計算に加わった色度計算についての詳細な情報は『機能概要』の12ページをご参照下さい。

RGBチャートが改良されました!

RGBラスタプロットにガンマ補正が加えられました。さらに、RGB チャートの色空間マッピングは、色域外のより標準的な表示を提供するsRGB フォーマットに変更されました。

図4 補正前のRGBチャート
図4 補正前のRGBチャート
図4 補正後のRGBチャート
図4 補正後のRGBチャート

RGBチャートの改良についての詳細な情報は『機能概要』の13ページをご参照下さい。

新しいLEDライブラリが追加されました!

新しいライブラリには、様々なメーカーの数百のLEDのメカニカルモデル(形状)が含まれ、ファーフィールドでの利用で角度分布ファイルを読み込むか、ファーフィールドとニアフィールドの両方での利用(例えば、LEDの2次光学系)で光線データファイルを読み込むかを選択するオプションがあります。

図5 新しいLEDライブラリ
図5 新しいLEDライブラリ

新しいLEDライブラリについての詳細な情報は『機能概要』の18ページをご参照下さい。

その他の追加/修正機能

  • Windows Vistaの正式サポート
    管理者権限を持たないユーザーでの利用を公式にサポートします。
  • ユーザー定義最適化
    ユーザー定義最適化に関する段階的な例が最適化モジュールユーザーズガイドで提供されています。

詳しい情報は、リリースノート(LightTools6.3)をご覧ください。
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