コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2016.10人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究

さて、今年もやってきました。ノーベル賞の季節です。
そしてノーベル賞と同じく、この時期にはイグノーベル賞も発表されています。
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるこの賞は、過去多くの日本人が受賞しています。
一見すると「何の役に立つの?」という研究も多くありますが、その趣旨の通り、色々と考えさせてくれるものばかりです。

では、Goldfireを利用して、少し考えさせられてみましょう。

今年のイグノーベル医学賞は「左腕を掻いて右腕のかゆみを鎮める方法」です。
タイトルだけ読んでもじわじわと笑わせられます。早速Goldfireで「痒み」と入力し、痒みの種類や影響を調査してみます。

コンタクトレンズや湿布、おむつ、ギプス、アレルギーなど様々な要因により痒みは発生し、皮膚の損傷や睡眠障害など多くの症状を引き起こすようです。
論文の冒頭にもあるように、この研究の発展には大きな可能性を感じざるを得ません。また「実際にやらなくても実際にやるのと同じ効果を得る」と捕らえれば、医療だけでなくVRやエンターテインメントへの応用もあるのかもしれません。

そういえば、イグノーベル知覚賞の「股のぞき効果」も人間の感覚に関するものであり、VRを想起させます。もしかしたら、意外とこの賞には技術トレンドが反映されているのかもしれません。

次に物理学賞を見てみましょう。物理学賞は「白と黒と虫たちの関係」です。白い馬が虻に噛まれにくい仕組みの研究と、トンボが黒い墓石に吸い寄せられていく習性に関する研究であり、どちらもそのポイントは「偏光」にあるようです。
一部の昆虫が特定の偏光に反応する細胞を持つことは知られていましたが、今回の研究によっても、生きていくために重要な対象を偏光によって認識していることが見て取れます。

さて、トンボはその偏光により「水」を認識しているようですが、技術的な応用は考えられるでしょうか。
Goldfireで「水を検知する」と入力してナレッジナビゲーターを見ると、工業や医療や農業など様々な場面で水(水分)の検知が行われ、様々な方法も開発されているようです。水に特化して偏光を利用する技術は見られませんでしたが、トンボが採用していることから、空中から水を見つけるためには偏光が有効な手段?など、色々と考えさせられます。

その他の受賞研究も「一体何の役に立つの?」というものばかりですが、逆にこちらの想像力を自由にはたらかせることができると言えるかもしれません。

電話が発明された当初は「電話により人々が会う機会は激減するだろう」と、予想されたそうです。しかし実際は、容易に約束できるようになり、かえって会う機会は増えました。

発明や研究がどのように発展するのか予想することは、意外と難しいものです。
逆に言えば、どんな研究や発明でも、その可能性に気付いていないだけで、大きな恩恵を与えてくれるかもしれない。そんな風にも思えます。

不思議な発明や一見何の役に立つのか浮かばない研究に出会ったら、考えるためのチャンスかもしれません。そしてそのとき、Goldfireは強力なパートナーとして、貴方の質問に答えてくれるはずです。

イグノーベル賞

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