コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2016.08オリンピックによるイノベーション

リオデジャネイロ・オリンピックも閉会式を終えました。全世界が注目するオリンピックでは、過去様々なイノベーションが起きています。1964年の東京オリンピックに備えた東海道新幹線や首都高速道路は有名ですが、その他の大会でも複数の国への生中継やテレビのカラー放送など、オリンピックを機会に様々な技術が促進されてきました。

さて、今回のリオデジャネイロ大会でも市内での路面電車や地下鉄の開通がありましたが、その他どのようなイノベーションが見られたのでしょうか。

選手の使う道具に関しては、各社新製品を発表しています。
例えば、ある欧州企業は研究機関と共同で、F1の技術を応用した最新の自転車を自転車競技用に開発しています。
日本の水着メーカー各社も新しい機能性水着を発表しています。センシング機能のあるデバイスを手に装着して泳ぎ、観測される音で腕の動かし方を調整・訓練する技術の記事もありました。 技術の融合や新しい視点や機能など、非常に興味深いものばかりです。

競技意外にも目を向けてみましょう。
あるカード会社は、近距離無線通信技術であるNFCを搭載した「指輪型の決済システム用端末」を選手に配布しています。
また一方では遠隔操作の水中撮影ロボットが初めて利用され、迫力のある美しい映像が届けられました。
新技術による顔認証セキュリティシステムも導入されています。
また、選手村ではなく海上のクルーザーに宿泊した選手団がありましたが、今までの常識を覆しながらも合理的であり、これも一つのイノベーションと言えるでしょう。

さて、2020年の東京オリンピックではどうでしょうか。

内閣府は、東京オリンピックに向けた科学技術の取り組みに関するタスクフォース事業計画の資料を公開しています。ここでは9つのプロジェクトの概要と事業計画を見ることができます。

リオの例でも分かるように、オリンピックに関連する技術は非常に多岐にわたり全体像がつかみにくいですが、これら事業計画はかなり網羅的であり、イメージも膨らませやすいものになっています。

では、2020年のオリンピックに向けてどのようなイノベーションが考えられるでしょうか。政府の計画に沿って検討するのも大切ですが、ここでは逆に「ここに無いもの」に焦点を当て、ほんの少し考察してみます。

政府の計画ではありますが、省庁一覧と見比べると、国税庁、林野庁、水産庁との関連が希薄な印象でした。これを「ここ(計画)に無いもの」の鍵として考えられそうです。
林野庁と水産庁の分野で何ができるか検討するために、それぞれのWebサイトでそれぞれの庁の担当分野や施策を調査してみます。
すると、以下のキーワードが気になりました。

  • 環境美化
  • 花粉対策

それぞれについて、Goldfireを利用して関連情報を調査してみると、海や町の清掃や保全、または緑化促進に関する様々な技術、花粉の飛散を防止したりアレルギー対策に関する技術などが見てとれます。また、夏は稲科の花粉が増えるようです。
さらにGoldfireでスポーツに関連する「魚」の用途を調べてみると、各栄養素の抽出元としての用途が多くあるようです。
調査により様々な具体例を知りイメージも膨らませやすくなります。環境美化、花粉、栄養。これらに関連したオリンピックにおけるイノベーション。可能性はどうでしょうか...

何らかの可能性を考えたら、Goldfireにも聞いてみて下さい。
あっという間に関連する知識を増やし、発想の幅を広げてくれる、かもしれません。

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術・イノベーションの取組に関するタスクフォース事業計画|内閣府

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