コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2015.03いま話題の「北陸新幹線」を、キーワードを広げながら調査する

2015年3月14日(土)に北陸新幹線が開通し、各種メディアで取り上げられています。
観光や経済的な影響などの内容もさることながら、新車両に関する技術的な説明や解説記事も多く見られます。各解説記事では、パンタグラフや空力抵抗、騒音や雪への対応に関するものが多いような印象を受けますが、おそらく他にも色々と関連技術はあるのではないでしょうか...


北陸新幹線スペシャルサイト|西日本旅客鉄道株式会社

そこで、Goldfireを使いながら関連する技術を少し調べてみましょう。

まずは、知識検索に「北陸新幹線」と入力して調べてみます。
すると、トンネル工事や橋梁に関する技術、50Hz-60Hzの切り替えに関する特許、また通信のデジタル化に関する技術情報が企業の技法から作成しておいた知識ベースから得られました。これらは1990年代から2014年にわたっており、いかに長い時間をかけた課題の多いプロジェクトであったのかが伺えます。
さらに、近年のソース文書をターゲットにしてパンタグラフや騒音に関する技術を調べると、北陸新幹線の関連技術ではないかと推測できる情報がいくつか見つかります。

さて、この先はどのように調べていったらよいでしょうか。
パンタグラフなどすでに知っている単語であれば、それを利用して情報を集めることができます。ではキーワードが分からない場合にはどうするか...

そんなときは、Goldfireの「レンズ機能」が便利です。

知識検索に「新幹線」と入力し、「パーツ」レンズを参照してみます。
すると、窓・防音壁・スノーブラウ・ディスプレイ・トイレなどといった単語がピックアップされてきます。言われてみれば当たり前の単語もありますが、『それらを「技術的に意味があること」として思いつくのは簡単ではない』そんな場合も多いのではないでしょうか。

試しにトイレについて調べてみると、新幹線のトンネル通過時などの圧力変動によるトイレへの影響を考慮するような特許が見つかりました。これが北陸新幹線に関連するかどうかはまだ分かりません。しかし、全区間に渡り30箇所近いトンネルを通過する北陸新幹線には、トンネルに関連する技術が多く採用されている可能性は小さくないはずです。

このようにキーワードを広げながら、トンネル通過時の衝撃を減らすような車両やトンネルの形状、トンネル内の壁面の状態監視、パンタグラフに関する様々な技術、氷雪による騒音への影響などなど、情報に広がりを持たせながら調査をしてみることができました。

さて、キーワードが既知であれば、そのキーワードを利用して調べることができます。しかし、不慣れな分野ではどのようなキーワードで調べたらよいかすら分からないことも多くあります。また、よく知っているからこそ、当たり前すぎて目が向かないキーワードもあるはずです。

技術調査や技術の用途探索などといった情報の幅を広げる必要のある場面で、ぜひGoldfireを利用してみてください。イノベーションにつながるような思いもよらない可能性に気づく、かもしれません。

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