コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2015.02適切な知識を素早く得る 〜『ロボットが運営するホテル』に関する記事を読みながら〜

「全てロボットが運営するホテルが開業する」。

そんな一瞬目を疑うようなニュースがありました。記事やニュースリリースを見ると、技術的な詳細は記載されていませんがフロントやポーター・清掃などのメインスタッフとしてロボットを採用するようです。各種作業・動作や人間との協調など、現在では様々なロボット技術が発展しているので「ついにここまで来たか」という好意的な驚きとともに、非常に挑戦的なプロジェクトであることは容易に想像できます。


「変なホテル」

しかし「具体的にどのような問題があるだろうか?」と考えてみると、中々想像できないものではないでしょうか。
そこで、Goldfireの助けを借りて、問題をより考えやすくしてみましょう。

まずは、知識検索で「ロボット」と入力し、ナレッジナビゲーターの欠点レンズを参照してみます(簡易調査のため日本語の特許のみを検索対象とします)。
そこには、

  • 移動ルートの変更が難しい
  • 予定にない障害物の回避が難しい
  • 乗り越え動作が難しい
  • 人が飽きる
  • 画像や音声認識の問題点
  • メンテナンスの問題

等々のロボットに関する多くの問題点があげられています。これらは様々な分野のロボットに関する問題点ですが、このような表記を見ながら冒頭のホテルについて考えると、実現するための課題や、課題を克服するための工夫などを具体的に想像しやすくなります。

中でも「人が飽きる」という点は、集客やサービスという視点で見ると結構難しい課題ではないかと思えます。そこで、知識検索に「飽きる」と入力し、原因レンズを参照してみます。すると、

  • 変化の乏しさ
  • 待ち時間
  • 繰り返し

等に関する情報が多く表示されてきます。とすれば、ロボットをホテルにおいて利用する場合の課題に関するイメージがさらに広がるのではないでしょうか。

その他にもいくつか情報を深掘りしてみましたが、やはり課題が多い挑戦的なプロジェクトであることは間違いなさそうです。またこれらのことを考慮しながら改めてニュースリリースを読むと、そのコンセプトや協力企業等の「意図」がより多角的に理解できることに気付かされます。

さて、これらのような情報は、ロボットの専門家にとっては常識的な内容ではないかと思われます。しかし、『いつも自分の専門領域の課題ばかり』というわけには行かないでしょう。そのような時に『少ない情報』や『曖昧なイメージ』だけで判断すれば、できることをできないと判断したり、実施したとしても予期せぬ問題に遭遇したりする可能性が高くなると考えられます。

意思決定を適切に行うためには、なるべく多くの情報が必要です。
かといって、詳細な調査を実施する時間もない...。
そんなときはGoldfireに聞いてみてください。わずかな手間で問題の印象がガラリと変わり、その先にイノベーションが見えてくる、かも知れません。

ハウステンボスが「変なホテル」 ロボットが接客 :日本経済新聞

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
ナレッジナビゲーター

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