コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2014.9.24腕時計の未来は?

米アップル社から新型の腕時計が発表され、メディアでも大きく取り上げられていました。時間や日時の表示という従来からの機能だけでなく、脈拍測定や文字盤のデザインを自由に変更できるなど、小型で多機能です。
ITとデバイスの新技術によって、モノが小型にシンプルにかつ多機能化していく流れからは、携帯電話からスマートフォンへの進化を想起する人も多いのではないでしょうか。

今後、腕時計はどのような進化を遂げるのでしょうか。
Goldfireを利用して、少し考えてみましょう。

そこで、Goldfireのシステム進化パターンを利用してみます。 この進化パターンには、様々な技術システムについて「良くなっていく法則性」が収録されています。
腕時計やスマートフォンの進化には、複数の異なるモノが1つに統合されていく「コンポジット - 異形物質」のパターンと、稼動部分が増えていき最終的には電気的な仕組みに変わる「可動性」のパターンの2つが当てはめることができそうです。

 これらの進化パターンから予想されるのは「更に多くの機能が統合されていくだろう」ということ、そして「物理的な稼動部分がなくなっていくだろう」ということです。

まずは機能です。統合されていく機能としてすぐ考えられるのは、現存する腕時計の機能です。そこでGoldfireの知識検索に「腕時計」と入力し、「機能」レンズを参照してみます。
すると、時刻の表示や修正・GPS機能・加速度の測定、脈拍や体温などの生態信号の測定・振動・通信・情報の記録・美観を損なわない・衝撃の吸収・防水・蓄電・発電・音声再生・腕に固定する、などなど、様々な腕時計に関する現存する機能が上げられてきます。生態信号や防水や衝撃耐性は気になります...。

次に可動性です。腕時計の従来の稼動部である「針」は既にIT化されています。
その他、腕時計の稼動部を考えてみると、リューズとバンドが考えられます。
また今回の新型腕時計であれば、充電のケーブルも稼動部と考えられるでしょう。リューズは現在のスマートフォンの各種ボタンのように様々な用途がありそうです。ケーブルにはワイヤレス充電が存在し、これは進化のパターンに合致するといえるでしょう。

残りはバンドです。バンドがなくなるなんてあり得るのでしょうか?そこで「人体に固定する」と入力し、原因レンズを参照してみます。
すると、様々なバンドに関する情報や、接着や埋め込み・真空による吸着・磁力などの情報を見ることができました。SFの世界に近づく感はありますが、発想する時には気にしてはいけません。

また、行き詰ったときは上位の概念を検討すると効果的です。ここでは「なぜ腕に固定するのか」を考えます。これは「腕の特定位置にあり続ける」のが目的と考えられます。とすれば「腕に追従する」「腕に射影する」といった視点も見えてこないでしょうか。

さて、未来のことは決まっていませんから、頭をひねって予想する必要があります。しかし闇雲に空想しては現実性からかけ離れてしまいます。現在の情報を押さえ、それを基にして先を考えることも重要でしょう。
Goldfireは、情報収集と発想の2つの面で「未来を考える」を支援します。

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
ナレッジナビゲーター

Apple Watch|Apple Inc.

バックナンバー一覧に戻る

 

 

イノベーションを支援するGoldfireとは Goldfire ご紹介/体験セミナー 製品カタログやテストケースなどをダウンロードできる専用のフォームを用意しています。
お問い合わせ。