コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2014.6.23「人工知能」とはなんだろう?

最近「人工知能」という文字を見ることが増えているのではないでしょうか。
先日、ロシアの人工知能がチューリングテストに合格したというニュースがありました。Google社が自動運転車の開発をしたり、著名な企業が次々とロボットの開発に乗り出したりしています。 しかし「人工知能」と言っても、イメージがぼんやりとしています。Artificial Intelligence(AI)の生みの親John McCarthyのWebサイトでも、AIについては大変広い説明がなされています。

It is the science and engineering of making intelligent machines, especially intelligent computer programs.

もう少し具体的なイメージが掴みたい...。
そこで、早速「人工知能」についてGoldfireで調査してみました。

まずは特許の出願状況で確かめてみました。Goldfireの革新トレンド分析の技術分析で「人工知能」と入力します。
すると、特許取得件数の上位10社とも、ここ数年特許数が大きく伸びています。
特にIBMやGoogleの増加傾向は著しくなっており、また某移動体通信の開発企業が上位に食い込んでいることも分かります。
近年技術開発が盛んな様子を裏付けるような結果となりました。

次に、知識検索で「人工知能」と入力します。検索対象はSpringer Articlesなど関係のありそうな出版社やジャーナルだけを選択しました。
「より詳細な用語」レンズを参照し、人工知能の種類を調べてみます。
1位は「distributed artificial intelligence」で件数もダントツです。また、Collective AI、Symbolic AI、Logic-base AIなど、様々な人工知能が上げられており、多種多様なアプローチで研究されていることが伺えます。

更にイメージを明確にするため、人工知能がどのような利点や機能を有しているのか調べてみます。利点・機能・効果・応用といったレンズを見ると「作業効率改善」「法的な推論」「人間とのコミュニケーション」など、様々な分野の様々な目的で研究開発がされているようです。

Goldfireで簡単な調査をするだけで、開発の状況や具体的な用途について概況を知ることができました。これだけ多様な研究開発・特許出願がされているのなら、もしかすると、冒頭のJohn McCarthyの説明から予測できるように、目的が定義されればそれに応じた人工知能を実現することは可能になっているのかも知れません。

ならば、人工知能の活用を考えた場合には「目的の定義」が最優先課題なのでは?とも思えてきます。とすれば、Google社の自動運転車や各社のロボットのように、「目的」は人間にしか作れないのかもしれない...。

技術的な知識を深めるだけでなく、開発状況や応用などを広く俯瞰することで見えてくることもあります。しかし、時間やコストには限りがある。
そんなときには、Goldfireがきっとお役に立つはずです。

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
革新トレンド分析
セマンティック知識検索

チューリングテストに「13歳」の人工知能が合格|WIRED

Basic Questions(John McCarthyのWebサイト:AIに関するQ&Aから)

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