コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2013.12.24え、3Dじゃないの? 4Dプリンティング技術の使い道

巷では大きな話題になり、米国大統領も期待を寄せる「3Dプリンター」。
ところが、3Dではなく「4Dプリンター」という意外な言葉が今年の初めに登場しました。
現在でもいくつかのメディアでこの言葉は目にします。開発したのはSkylar Tibbits氏。10月には4Dプリンティングによる新たな作品の動画が公開されました。4Dプリンティングの背景やSkylar Tibbits氏の考え方などは、以下の動画で判りやすく語られています。

同様のアイデアは、Tibbits氏が提唱する以前から既にあり、ナノレベルの材料では応用も始まっているとのこと。
今回の4Dプリンティングは、3Dプリンティングの技術を応用し、それを人間サイズのスケールのモノへ拡張したところが革新的といえるようです。
しかし「何に使えるのか」という点は気になります。動画の中でTibbits氏は、宇宙など極限環境での利用や、状況に応じて形状を変える配管などの可能性を語っています。

そこでTibbits氏の言葉をヒントに、Goldfireを利用して少し考えてみましょう。

宇宙環境での作業や配管の変更は、それを人が実施しようとすると大変な手間がかかるという共通点があります。つまり「大きな労力が必要な場面」や「人が行くのが難しい場所」では、潜在的に「自己で形状を変える」というニーズがあると言えるかもしれません。

例えば、人が行くのが難しい場所としては、高所・高温・低音・遠隔地などが考えられます。
そこでGoldfireに、少し単純ですが「山頂に設置」と入力して、作用対象レンズを参照してみました。
すると、「アンテナ」「基地局」「カメラ」などの情報が上がってきました。
なるほど、アンテナはある程度大きく、風などの影響を受け、また方向を変える場面もあり、故障時や設置時には労力が必要です。
では「アンテナ」にはどのようなものがあるのか調べるため、今度は「アンテナ」と入力して調査します。
すると、山頂だけでなく、高層ビルや船舶など色々なアンテナの設置場所が瞬時に上がってきます。

「運ぶときは小さく折りたためて、設置すると自動で展開し、風や温度の変化に応じて自己的に形状を変えるアンテナ」そんなモノがやがて現れるかも...

さて、「この技術は何に使えるのか?」という問いに対する答えは、その技術が新しければ新しいほど存在しません。
そこで、何らかの事実に基づいた発想が必要です。
Goldfireの知識検索なら、そんな発想を生み出すお役に立てるかもしれません。

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