コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2013.6.24パソコンの形状の進化

先日、Apple社から円筒形の小型パソコンが発表され、話題になっています。詳細はまだ明かされていません(※)が、ヒートシンクの形状や基盤の配置などは大変興味深いのではないでしょうか。
※2013年6月24日時点

このパソコンは非常に小型であり、排熱処理に特徴がありそうです。そこで、ここ5年のヒートシンクに関連する特許をGoldfireの革新トレンド分析で調べてみました。

まず「デスクトップ<AND>ヒートシンク」というクエリでは、Apple社の特許数は、Silverbrook Research Pty Ltd.、インテル、IBMに次いでおり、「ラップトップ<AND>ヒートシンク」というクエリではインテルの次にランキングされています。また、「パソコン<AND>ヒートシンク」とすると20位以下ですが、特許数が増加傾向にある企業の中では3位につけています。
ヒートシンクは、小型化に関する大きな鍵を握る技術の一つのようです。

しかし、報道を見ると、インパクトはその形状にあるかもしれません。

実はこの形状を見た時、思い出したモノがあります。
それはGoldfireのアイデア発想支援ツールである「システム進化パターン」です。この「システム進化パターン」は、あるシステムが進化していく様々なパターンが収められており、その中の一つに「立体」があります。

この「立体」の進化パターンは、立体という切り口で見れば、システムは次のように進化するというものです。

【プリズム(立方体)→円筒面(円柱)→球面(球)→複合面(複合的な立体)】

今回の円筒形のパソコンは、「立方体→円柱」というパターンであると考えても良いかもしれません。では、次の形は何でしょう?
このパターンで考えると、次は「球」ですが...

「球形のパソコン?」

ちょっと想像しにくいのではないでしょうか。そこで、Goldfireの知識検索に「球形のコンピューター」と入力して検索してみます。

すると、ナレッジナビゲーターの「コンセプト」レンズに「Spherical parallel computer system」という項目が挙げられています。その情報源は特許です。内容は大量のCPUを球形に配置したシステムに関するものであり、多くのCPUを排熱・配線などを考慮して配置するとこのような構造になるようです。
この特許は2012年に出されたものであり、実現性までは分かりませんでした。しかし数年後、こんなシステムが市場に現れて注目を浴びる。そんな日が来るかもしれません。

何か気になることがあれば、Goldfireに聞いてみてはどうでしょうか。
考えを裏付ける情報や、刺激的な知識を即座に提供してくれるかもしれません。

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
革新トレンド分析
ナレッジナビゲーター

▼Appleの円筒形小型パソコン「Mac Pro」については...▼
http://www.apple.com/mac-pro/

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