コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2012.9.24膨大な情報の山に埋もれないために

「知識に埋もれて、知恵が見つからず、
    情報に埋もれて、知識が見当たらない。」

これはノーベル文学賞を受賞したイギリスの詩人・劇作家のT・S・エリオット(1888〜1965)の言葉です。
まるで誰かがつい昨日言ったように思える言葉ではないでしょうか。

Goldfireのセマンティック技術を利用すれば、欲しい情報を効率的に探し当て、上のような状況をある程度回避できます。
しかし検索技術だけでは限界があります。なぜなら検索対象によって大きく結果が変わるからです。例えば、機械系の論文データベースでアミノ酸の効果を調べられるでしょうか?また、インターネットなど大量の情報を相手にすると、上位には汎用な情報が多く、欲しい情報は中々見つからないものです。

例えば、Goldfireに「白金」と入力し検索してみます。
世界の特許や文献、個人で作成した知識ベースの全てを検索対象とし、ナレッジナビゲーターの機能を使って白金の用途を調べてみました。

すると上位に「電極に」や「触媒に」など一般的な用途が見られます。
ここで、色々な分野における白金の用途が知りたいとします。そんな時はクエリを工夫することで、分野ごとの調査を行うことも可能ですが、さらに明確にするためには、知識ベースを取捨選択すると効果的です。

まずはトピックスでもご紹介した「SAE International」のみを選択して検索します。すると「燃料電池スタックに」や「触媒コンバーターに」など、自動車に関わる情報が多く上位にあげられてきます。


SAE Internationalを選択した場合の検索結果。
クエリ入力の検索窓の上にある「検索場所:特許と文献」から選択できる。

次に「ASM International Articles」のみを選択します。すると上位には「in Ferric Chloride」や「in Acetic Anhydride」など、材料の組成に関わる専門的な情報が見られます。
また個人で作成していたニュースサイトの知識ベースからは「白金の白金族金属の需要」「白金属金属の安定確保」など、新製品や政策に関わる情報が得られました。

材料の用途や製品のアイデアなどを検討する際には、他分野の情報がヒントとなることも多いはずです。検索対象の幅を広げることも重要ですが、必要に応じて取捨選択すれば調査の効率も高まるでしょう。

最後に、冒頭のエリオットはこんなことも言っています。

「ハイリスクなチャレンジをする人だけが、
    とてつもない成果を成し遂げることができる」

…そうは言っても、知識や知恵を使って減らせるリスクは減らしておきたいところですよね。

Goldfireの強力な検索機能、そして戦略的な知識ベース選択。
膨大な情報の山を前にしたら、ぜひお試しください。
リスクを抑える知恵は意外と簡単に見つかるかも知れません。

▼今回使ったGoldfireの機能は...「ナレッジナビゲーター」▼ http://www.cybernet.co.jp/goldfire/products/research.html#04

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