高度な可視化

一般的な可視化から先進的な可視化まで、豊富な可視化機能が用意されています。また、断面位置や等値面の値、流線の発生位置を自在に変更可能であるため、三次元データの現象把握に大きな手助けとなります。

基本機能

コンター(Contour)、等高線(Contour Line)


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指定した物理量の分布を、指定したパレットで表示します。値やパレット色の編集などが、容易におこなえます。

流線(Streamline)、流跡線(Pathline)、表面流線(Oilflow)


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定常場での流線、非定常場の流跡線、流脈線、形状に沿った表面流線の作成が可能です。それぞれ、トレース上に質量のないパーティクルを付加したアニメーション表示(パーティクルトレース)が可能です。質量を考慮したトレースの再描画も可能です。

断面(Clip)

XYZ、IJKの平面に沿った断面や、任意平面への断面作成が可能です。3次元形状の内部を把握する手助けとなります。断面上の格子数を再定義したり、断面上の要素形状を確認、断面上での形状の分割も可能です。等間隔に断面を連続作成することも可能です。

等値面(Isosurface)


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3次元形状内の同じ物理量の値から面を作成する機能です。ある値以上(以下)の領域を表示するアイソボリューム機能もあります。等間隔に等値面を連続作成することも可能です。

変位

構造解析などで得られた変形図を表示します。スケールの設定も可能です。

ベクトル矢印(Vector Arrow)


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ベクトル量を矢印で表示します。長さや、矢印先端形状の変更が可能です。矢印の間引きを設定することもできます。格子点で再定義した断面を使用すれば、等間隔のベクトル矢印も作成可能です。

エレベートサーフェス(Elevate Surface)


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2次元形状の物理量をZ軸方向に投影する機能です。凹凸により、物理量の大きさが把握できます。

プロファイル(Profile)


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1次元形状の物理量を投影する機能です。凹凸により、物理量の大きさが把握できます。

サーフェスの展開、子午線表示(Developed Surface)


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サーフェスを平面に展開します。

特徴抽出機能

CFD(Computational Fluid Dynamics、数値流体解析)ソルバーで計算された結果データを用いて2次解を算出し、流れの特徴を抽出する機能が用意されています。

EnSightでは、以下の情報を抽出することができます。

  • 渦核(Vortex Cores)
  • 剥離線、付着線(Separation line and Attached line)
  • 境界層(Boundary Layer)
  • 衝撃面(Shock Surface)

渦核
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境界層
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剥離線、付着線
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その他の機能

半透明表示


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アルファチャネルを用いることで、より綺麗な半透明表示が可能です。ピクセルを間引く方法も利用可能です。

注釈・ロゴ


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画面に注釈やライン、ロゴを挿入できます。時間毎に変化する値(時刻や流量)は、パラメータとして挿入され、アニメーション実行時に値も変更されます。

対称モデルの展開


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面対象・周期対称モデルを展開します。

コマンド、バッチ機能

EnSightの操作は全てコマンドで記録されます。操作履歴を記録することで、定型処理を自動化することが可能です。バッチ処理も可能ですので、EnSightの画面を表示することなく、イメージやアニメーションを作成することも可能です。

フレーム機能

部品単位で形状を操作することができます。キーフレームアニメーションとの連携で、モデルをアセンブルするようなアニメーションの作成も可能になります。

立体視

立体視表示が可能です。全プラットフォームに対応しています。

数値データの取扱い

クエリー


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形状の任意位置の情報を抽出する機能です。

プロット


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グラフ作成が可能です。クエリーで取得した情報や、外部ファイルを読み込むことも可能です。グラフの編集機能も用意されています。

関数機能


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結果データを用いて演算処理を行い、2次解を算出することが可能です。また、予め約100種類の関数が用意されており、関数を利用した解の算出も可能です(例、流量の計測、流速データから渦度の算出、面積の計算他多数)。関数はユーザが作成することも可能です。

複数ケースの読込み

複数ケースの扱いもEnSightが得意とするものです。結果の比較だけでなく、連成解析の分野でも応用されています。

複数ケースの読込み

複数ケースのデータを最大32ケースまで連続して読み込むことが可能です。形状をアセンブルしたり、境界条件だけの異なるデータを複数読込み、物理量の差を取る演算処理も可能です。
また、FSI(Fluid-Solid Interaction)などの、連成解析の結果をそれぞれ読込み、一度に表示することも可能です。

マルチビューポート


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表示画面(ビューポート)を最大16分割することが可能です。ビューポート毎に並べて評価することが可能ですし、ビューポート間の操作を同期させることも可能です。



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