電気システム設計解析ツール体験セミナー

現在、車載機器、電源制御、モーター制御をはじめ、様々な分野における解析設計にシミュレータが用いられています。
この背景には、システム規模の拡大やその複雑さが増してきていることが挙げられます。
これらのシステム設計では、アナログ回路、デジタル回路、制御システム、電気、メカニカル、熱等のアナログ量を含んだ、複雑な多重領域を一体としてとらえ、それら相互の関連性を解析する必要があります。

この課題を解決するため、複数の領域を一括して解析する手法として、モデル記述言語「VHDL-AMS」によるマルチドメイン(複数の技術領域)・モデリングを活用したシステム検証をご紹介します。
本セミナーでは、「VHDL-AMS」の基本的概念およびモデリングの例を通じて、その特長に触れながら、マルチドメインに対応するモデリング/シミュレーション・プラットフォームとして「VHDL-AMS」をサポートする、Mentor Graphics社の「PADS AMS」を使用し、DCモーターの制御システム検証への応用を例に、基本解析から モデル・パラメータがバラつきを含んだ場合の信頼性解析手法を体験いただきます。
これを機会に、VHDL-AMSを利用した、新しいシステム解析手法をお試しください。

  • 電子機器の設計や検証に携わる方
  • インバータやモーターの駆動系の設計や開発に携わっている方
  • 電気/磁気/モーター等の駆動系/熱などの複数の設計ドメイン間を結合したシステム設計やモデリング開発に携わっている方
  • 部品や設計パラメータのバラつきの特性への影響を効率的に評価したい方

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。


お申し込みに関する注意事項
お申し込みは、お一人様につき1回行ってください。
お申し込みのキャンセルはお早めにご連絡ください。
開催日の1週間前の時点で、最少開催人数に満たない(3名以下の)場合、中止とさせていただくことがあります。その場合はご連絡いたします。

セミナー概要

  東京 大阪
会場 東京本社
セミナールーム
西日本支社
セミナールーム
参加費 無料 (お名刺、筆記用具をご持参ください。)
定員 8名
対象 ・アナログ/デジタル混在のシステム設計や回路設計に携わっている方
・これからCAEによるシステム設計や回路設計に携わる方

※日程、内容につきましては若干変更させていただく場合がございますので、ご了承願います。
※催行人数 4名

アジェンダ

  1. ミックスドシグナル/マルチドメイン解析の意義
  2. VHDL-AMSの概要
  3. DCモーター制御システムへの適用事例
  4. モデリング例
  5. ・アナログ素子(ダイオード)
    ・ミックスドシグナル素子(PWMブロック)
    ・メカニカル部品(DCモーター)
  6. 実習
  7. ・DCモーター制御回路の動作検証
    ・システムのパラメータ・バラつきが特性に与える影響を解析
    ①パラメトリック解析
    ②感度解析
    ③モンテカルロ解析
    ④ワーストケース解析
  8. 応用事例のご紹介