PCB設計エンジニアとCAM編集エンジニア、両者のニーズに合致し世界中で使用されているPCB製造用CAM編集ツール「CAM350」。この製品を開発しているDownStream Technologies社から新製品が登場。DFM(製造を考慮した解析)機能を手軽に使える「DFMStream」。DFMでお困りの皆様の救世主となります!
属人性の強い目視チェックを自動化することで、チェック時間を大幅に削減すると同時にチェック項目の統一や精度の向上が図れ、結果的に設計品質が向上します。
チェック項目の一例
※スライバ=歩留まりを下げるので製造現場で嫌われる
※アシッドトラップ=オーバーエッチングや経年変化によるショートの原因となる
DFMStreamはPCB-CADから出力した製造データを読込み、製造性チェックを行います。
チェック項目やしきい値は任意の名前をつけてファイル保存・呼び出しが可能ですので、設計仕様や製造工場、製造グレードに合わせたきめ細かなチェックが可能です。
チェック結果の確認、修正はPCB-CADとのクロスプローブ機能で効率的に行えます。
DFMStreamは、ガーバーデータやドリルデータに代表される製造データをそのまま読み込んでチェックします。
読み込みは、高多層板の多数のガーバーファイルでも一括処理するオートガーバー機能で簡単に読み込み可能です。
データ変換の必要がないので、変換の手間や変換によるデータ化けのリスクもありません。
いろいろな種類のCADが混在する環境でも、DFMStream1台で共通ルールによる統一された製造性チェックが可能です。
読込み可能なデータ形式は下記の通り:
一般に、DFMツールは高価で保守費も高く費用対効果が出しずらい、高機能だが使いこなせずデフォルト設定のまま一部機能だけを使っている、といった声をよく聞きます。
DFMStreamは、シンプルで必要充分な機能と操作性で使いやすさと低価格を実現。
重厚長大なツールはもう必要ありません。
DFMStreamの開発元は、CAM編集ツールCAM350の開発を長年行ってきたDownStreamTechnologies社という米国の会社です。そのため、CAMツールとしての機能も信頼でき、大変充実しています。
DFMツール導入のメリット
DFMなしの場合