バージョン 9.80
2007年9月21日に CODE V 9.80 を リリース!
2次元像シミュレーションの結果を利用して、更なる解析が行えます!
CODE V 9.80 からは 2次元像シミュレーションの結果を
PNG形式で
保存できるようになりました。
さらに、2次元像シミュレーション関数で
IMS の結果を加工できます。
例えば、露出アンダーや露出オーバーを CODE V 単独でシミュレーションできます。
他には、画像処理による相対照度補正シミュレーションも行えます。
公差に強い光学系に最適化できます!
最適化(AUT)オプションのユーザー定義コンストレインツとして、
公差解析の結果を組み込むことが出来るようになりました。
つまり、製造後の性能誤差、いわゆる
公差の強い光学系にモデルを簡単に最適化できます。
CODE V の公差解析アルゴリズムは非常に高速です。この高速な公差解析を利用して、最適化を行うためのマクロ関数 AS_BUILT_VAR が CODE
V 9.80 から追加されました。これを利用すると、最適化の各サイクルで、光学系の公差の評価を行ったり、製造時の性能をダイレクトに最適化したりできます。当然、自動設計後の光学系は公差に強くなります。
その他の追加/修正機能
- 最適化(AUT)オプションが強化されました
- 会話型公差解析オプションがさらに使いやすくなりました
- 日本語、英語以外にも 簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語を 新しくサポートしました
- CODE V サンプルレンズが追加されました
- ユーザー定義機能プログラミングで使用できるコンパイラが追加されました
- フィールドマップ(FMA)オプションで解析できる画角領域に円形が追加されました
- CODE Vヘルプがリニューアルしました
GREEN キーサポートの終了
CODE V バージョンアップに伴い、 1点 注意点がございます。
CODE V 9.80 ではライセンスキーとしてGREENキー(緑色のパラレルポートキー)をご利用いただくことができません。
現在、USBキー(または、Grayパラレルキー)への切り替えを無償にて承っております。
GREENキーをご利用のお客様は、USBキーへの切り替えをお願い致します。
詳しくは サイバネットシステム オプティカルソリューション部 までご連絡ください。
オプティカル事業部
TEL : 03-5297-3703 / FAX : 03-5297-3646
e-mail :
optsales@cybernet.co.jp
詳しい情報は、日本語リリースノート(CODE V 9.70)をご覧ください。
資料は
サポートシステムからダウンロードできます。