メールマガジン「CAEユニバーシティNews」 2017年3月号

平素は大変お世話になっております。
サイバネットシステム CAEユニバーシティです。

CAEユニバーシティNews2017年3月号をお届けいたします。

※配信停止、宛先のご変更は文末をご覧ください。


<CONTENTS>
(1)今月のTopics
・7月〜12月 CAEユニバーシティ開講スケジュール
・FEM実験室-電磁場解析編- 4月24日東京 初回開催
・CAEユニバーシティ特別公開フォーラム2017
・講師の横顔 日本工業大学 瀧澤 准教授より

(2)材料力学、設計のための封筒裏の計算
 ― back-of-the-envelope calculation ― として
 岐阜大学 工学部 永井 学志 准教授 『パスタブリッジ講座』

(3)定期講座スケジュール
・2017年7月-12月定期講座スケジュール決定



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●○ 新着スケジュール

▼リアルとシミュレーションの違いはなぜ起きるのだろうか?
 FEM実験室-静解析編
http://www.cybernet.co.jp/cae-univ/course/fem_experiment/

開催日:4/19(水)
会場:東京
講師:日本工業大学 瀧澤 英男 准教授

シミュレーションモデルの作成や解析結果評価について視野を広げることを目指し、
本セミナーでは実際に実験を行い、測定値と解析値を比較しながら、誤差が生じる
要因について考察を行います。


▼電磁気応用機器へのCAE活用講座
 FEM実験室-電磁場解析編
http://www.cybernet.co.jp/cae-univ/course/magnetic_exp/

開催日:4/24(月)
会場:東京
講師:勝代 健次 (元広島大学特任教授)

電磁気応用機器を理解する上で必要な基礎理論を学習する講座です。座学による
理論的な説明だけではなく、机上で行う簡易実験とCAEによる解析結果を交え
ながら解説するので、視覚的にも分かりやすく、実際を体感しながら理解する
ことができます。

お陰様で1月のモニター開催はご好評いただき満席でした。
今回は本開催となりますので、これから磁場解析を始める方からベテランの方まで
是非ともご受講ください。

↓↓↓1月開催の様子を動画でご覧いただけます↓↓↓
https://youtu.be/KK0Dw84fssY


▼FEM、CFDを理解するための数学を学ぶ
 CAEエンジニアのための数理講座
http://www.cybernet.co.jp/cae-univ/course/math2/

開催日:4/13-14(木-金)
会場:東京
講師:岐阜大学 永井 学志 准教授

FEMソフト、CFDソフトのプログラムの中にある理論を理解する上で必要となる数学
(線形代数、微積分)をわかりやすく解説します。


<2017年12月までのスケジュール>
https://ap.salesforce.com/sfc/p/100000004w9b/a/10000000PxMW/486zhRbd5Zg5YSuTG2Bmaea4w7UPKVZnRCFjNH_xDIA



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●○ CAEユニバーシティ特別公開フォーラム2017

毎年ご好評いただいているCAEユニバーシティ特別公開フォーラムの開催日時が
決定しました。
ご案内は随時更新して参りますので今後のメール配信をご確認ください。
過去開催分の資料請求お受付しております。

<2014年〜2016年の資料がダウンロードいただけます>
下記お問い合わせフォームの「5.ご意見・ご要望」欄に「フォーラム201●資料希望」
と記載の上、送信してください。
https://www.cybernet.co.jp/cae-univ/contact/request_form/



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●○ 講師の横顔

日本工業大学 瀧澤 英男 准教授
CAEユニバーシティ FEM実験室-静解析編担当講師

大学3年生の頃に、最もよくわからなかった講義が「熱力学」と「塑性力学」で
した。
前者は概念が理解できなかったので、これは私のセンスがなかったということだと
思います。後者については、講義の最初に3次元の応力状態を延々と説明するのに、
実際に解く演習問題は、ほとんどが平面ひずみや平面応力のような2次元問題で、
基礎と演習がつながらないというジレンマでした。

今にして思えば、学部生の知識のレベルで、しかも紙と鉛筆のみで解ける塑性力学の
問題というのはかなり限定されるため、この事情は分かります。しかし、当時は、
勉強したのに結局使わなかった基礎について漠然とした違和感を持っていたように
思います。

最近は、そういった塑性力学を使う複雑な問題も、汎用コードを使えば数値的な解が
出てきます。問題を解くという意味では間違いなく便利ですが、そこから提案に結び
付けるためには、解析結果の解釈が必要になります。ここで、はじめて、例の
「使わなかった基礎」がようやく役に立つと思います。それができるようになるには
数年の時間が必要でした。(全員ではないが)将来、使うかもしれない基礎の勉強は、
なかなか勉強している時には何の役に立つのかわからないものです。この意味では、
勉強している時には、ひとまずコストパフォーマンスを求めないことが大事だと思い
ます。

数学者の秋山仁先生の言葉に、次のような言葉があります。
「困難な情況に陥ったとき、解らないことがあったとき、また基本のやさしい問題から
順番に解いていく、というのが数学的思考なのだ。」

ベースキャンプとなる基本があるからこそ、次の課題にアタックできるのでしょう。
大学の講義で使う演習問題を解きながら、年に一回ぐらい「あれ?」などどやっている
私にとっては、基礎に戻ることを推奨するこの言葉は、強い励みとなります。

「あれ?」となった時は、きっと神様が「もう一度基礎からやり直しなさい」といって
いるのでしょう。



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●○ (2)材料力学、設計のための封筒裏の計算
― back-of-the-envelope calculation ― として
岐阜大学 工学部 永井 学志 准教授

CAEユニバーシティ FEM実験室-静解析編担当講師

<2016年10月号より連載中!>

▼2月号の続き
2。パスタブリッジ実験3)とCAE&材料力学

パスタブリッジとは、食材のパスタをホットボンドで相繋いで橋梁 ― エイヤッと
単純支持はりでモデル化しうる ― を班活動で作って、高耐力を競う講義ネタです。

私の知る限り、この10年ほどの間に材料力学・構造力学のある学科にてよく取り
入れられるようになっています。
パスタブリッジのほかにも、班活動でパスタタワーの高さを競うもの、さらには
チームワーク育成のために本義を離れて、その頂上にマシュマロを刺して高さを
競うマシュマロチャレンジもあります。
いずれの競技も設計制約の規定が要です。

今回は、支点間距離を30cmとし、幅を3cm以下、総質量を15g以下、両端支持部より
上側のみに架橋可などとしました。
実際にやってみて、設計学習のためには格好のCAE&材料力学教材であると納得した
次第です。

まずは理屈抜きにとにかく作ってみることから始めました。この初回から、幼少時の
工作体験、あるいは材料力学的な知識を少しでも援用できれば、大したものです。
ただ、このような体験や知識がなくとも、6時間後あるいは12時間後には各自の
レベルに応じて色々と得るものがあるようです。

私自身の教材づくりとCAEユニバーシティでの講義などから得たことを、以降の
A)〜D)に箇条書きします。なお、研究室学生さんの失敗談や学習成果についても、
彼らの許可をもらいましたので、披露させていただきます。

実害のない小さな失敗と反省・納得、およびタイミングを得たフォローアップは、
次ステップへの効率的な飛躍であると信じていますので。

4月号に続く…



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●○ 定期講座スケジュール
http://www.cybernet.co.jp/cae-univ/schedule/

CAEユニバーシティ3月〜5月の定期講座一覧です。
気になる弊社お取扱い講座やお尋ねになりたいことがございましたら、お気軽に
お問い合わせください。

【東京会場】
3月16-17日(木-金)CAE強度設計のための力学講座
4月13-14日(木-金)CAEエンジニアのための数理講座
4月13日(木)FEM実験室-静解析編
4月19日(水)FEM実験室-静解析編
4月21日(金)数値計算法講座
4月24日(月)FEM実験室-電磁場解析編
4月27-28日(木-金)FEMのための非線形材料講座
5月23-24日(火-水)流体力学基礎講座

【名古屋会場】
3月17日(金)FEM実験室-振動解析編
5月18日(木)伝熱実験室

【大阪会場】
3月22-23日(水-木)FEM原理講座



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●○ お見積り・お問い合わせ

ご質問や資料請求、オンサイト研修のお問い合わせなどについては以下のフォーム
からお問い合わせください。
http://www.cybernet.co.jp/cae-univ/contact/



サイバネットシステム株式会社
CAEユニバーシティ 事務局
電話:03-5297-3208
Email:cae-univ@cybernet.co.jp

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