第18回 ビジュアリゼーションカンファレンス開催にあたって ごあいさつ

このカンファレンスは可視化情報学会主催によるビジュアリゼーションの世界における最先端情報、技術、トピックスを提示する場として1996年に第1回を開催して以来、今回で第18回を迎えます。これまでもテレビ東京の番組「ワールドビジネスサテライト」やIT 関連のメディアで紹介され、大変注目されてきました。学術・産業・一般社会においても可視化の重要性が認識されるようになり、幅広い角度から継続的に最先端の情報を発信してきました。

最近は多様化した情報が大量に流れています。それらをビジュアリゼーション(可視化=理解)することが大変重要になってきています。ビジュアリゼーション自体も多様化しています。

今回のカンファレンスの一つのトピックスは、GPUの高い演算能力をスパコンに向け、科学技術の発展を目指す取り組みであるTSUBAMEのこれからの話を東京工業大学の松岡聡教授に基調講演としてお願いしています。引き続く講演も、GPGPU(GPUによる汎用計算)の興味深い講演が続きます。もう一つのトピックスは、情報化時代になり情報量が爆発的に増大する状況で、その情報の可視化(理解) の重要性に関して基調講演としてお話し頂けると思います。さらにBig Data 関連の異なる分野の講演が午後に続きます。それ以外にも、AR/MR分野を支えるハードウェア基盤技術、現実世界と仮想世界の融合、シーグラフ関連など幅広い分野の講演が揃っています。

ぜひ本カンファレンスに参加していただき、最先端のビジュアリゼーションをお楽しみください。

可視化情報学会 ビジュアリゼーションカンファレンス実行委員長
東京工業大学 学術国際情報センター 教授 青木尊之