バックエンドの並列可視化システムと、 フロントエンドの簡単操作で本格的可視化機能を持つ「 MicroAVS 」を連携することにより、 計算結果のデータの場所、規模に応じて柔軟に、 また同時に統一的なユーザインターフェースによる操作が可能な可視化環境を実現できます。
開発の背景
従来、数値シミュレーション結果の可視化は、シミュレーションを実行したコンピュータから手元のPCにデータ転送を行い、 可視化処理する方式が一般的でした。
近年、コンピューティング技術の進展により、数値シミュレーションの計算結果として出力されるデータが大規模化し、 可視化のためにデータを手元のPCに転送するために多くの時間を要したり、 そもそも手元のPCに大規模データを扱えるだけのメモリやディスクスペースがない場合には、 データを間引いて可視化処理していました。
これらの問題を解決するために、並列計算されたデータを手元のPCに統合・転送することなく、 並列計算機上で可視化処理を行うことができる並列可視化システムを、お客様に提案してきました。
しかし、手元にある小規模なデータや、一部を抽出したデータを可視化するような場合には、 手元のPCで可視化する方が効率的であり、どんなデータも通常使用しているPCから同じ操作性で可視化したい、 という要望がありました。
WindowsPCで操作するアプリケーションは、直感的に可視化操作できるMicroAVSを利用。
※バックエンドと連携して可視化する場合、専用の可視化メソッドアイコンを使用します。
※バックエンドと連携して実行可能な可視化手法は、並列AVSが対応している可視化手法になります。