北見工業大学 情報処理センター様のご紹介
ユーザー教育レポート

研究の紹介

北見工業大学様では、各種さまざまな分野での教育、研究を行っていらっしゃいます。
機械システム工学科 菅原先生は、「コンピュータシミュレーション法を用いたHuman Dynamics」をテーマに、ヒトの能動的あるいは受動的動作の、筋骨格 3D FEMモデルを用いた解析を行われていらっしゃいます。ヒトの「滑り転倒(成人及び円背姿勢の高齢者)」、「躓き転倒」、「歩行」、「階段登坂」などについてご研究中です。
例えば、図に示すようなヒトモデルを構造解析ソフトANSYSを利用して、解析します。 その結果をAVS/Expressに取り込みQVICで表現します。
特にモデルの正確さの把握にQVICのVRシステムが大変役に立つとのことでした。

その他にも今回教育にご参加いただいた中では、持参していただいたデータの可視化をQVICで体験していただきました。
下の図は、スライス画像データからボリュームデータに変換、血管や頭部の表示を行った例です。


また、MATLABデータをAVS/Expressに取り込み、QVICの大画面で体験するような実習も行いました。


今回の教育を契機として、AVS/Express、ならびにAVS/Express MPEをご研究の中でご活用いただければと思っています。