この度は『CYBERNETツールボックス総選挙』において、多くのご投票をいただき誠にありがとうございました。厳正なる審査の結果、投票数の多かった以下3機能を次期ANSYS Workbench 14.0の CYBERNETツールボックスに実装し、リリースする運びとなりましたのでお知らせいたします。
※投票方式は「最大3つまでの複数選択方式」、得票率は「投票数/総投票数」で算出
断面表示において、座標系で指定した正確な位置に断面を定義できる機能です。
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堂々の第1位には、解析の分野・内容を問わず広く使われる機能が選ばれました。
ANSYS 12.0で、結果評価用の平面を任意座標に作成する機能が標準装備されたため当機能はドロップしておりましたが、「表示には単一の平面しか使用できない」という欠点がありました。この度、多くのお客様からのご要望をいただきましたので、復活させていただきます。
ANSYS Mechanical APDLのユーザーサブルーチン機能により引張時と圧縮時で異なるヤング率を定義できる「ユーザー定義材料」が、Workbench環境で利用できるようになります。内部に空隙があるような材料や、繊維状の材料のように、引張と圧縮で挙動が異なる材料の解析が行えます。
![]() 主応力ベクトル |
![]() 引張・圧縮の判定コンター |
CYBERNETツールボックスでは初となる、ユーザーサブルーチンを用いた機能が第2位に選ばれました。ユーザーサブルーチンはMechanical APDLのソルバープログラムを改造し、標準外の境界条件や材料特性の組み込みを可能とする高度な機能ですが、このようにWorkbench上から利用することも可能です。
ParasolidなどのPlug-In非対応CADデータに対して、事前に作成した設定ファイルの内容に基づき、材料物性を自動的に割り当てることができる機能です。Plug-In非対応のCADで大規模アセンブリモデルを取り扱う際に、材料定義の工数を大幅に削減できます。
ANSYS Workbench 12.0までは存在し、13.0で諸事情によりドロップしていた機能がこのたび復活します。設定用ファイルのフォーマットはごくシンプルで、Workbenchから出力することも可能ですので、手軽に編集・再定義を行っていただけます。
今後もCYBERNETツールボックスは継続して開発・バージョンアップを行ってまいります。今回採用されなかった機能につきましても、引き続き実装を検討させていただきます。今後もお客様のご期待に沿えるよう努力してまいりますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。