基礎からわかる ANSYS振動騒音解析セミナー

ANSYS 18.2よりWorkbench Mechanical環境に音響モーダル・音響周波数応答解析機能が追加され、より簡単に音響解析が扱えるようになりました。操作は簡単になった一方で、音響解析は場(空間)を扱うことや、波動方程式や音響インピーダンスなど構造解析にはないワードが多数登場することもあり、ハードルが高いと感じられるのではないかと思います。

本セミナーでは音響解析のご経験が無い方に最初の足がかりとなる情報提供を目指し、実際の振動騒音問題への対策例をはじめ、音響理論の解説やCAEでの解析方法まで幅広い知識が得られる講演をご用意いたしました。皆様のご参加をお待ちしております。

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

※参加お申し込みの受付は終了しました。

開催概要

東京会場 名古屋会場
会場 TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原ホール 2B 安保ホール 301号室
定員 150名 80名
開催時間 13:15〜17:45 (12:45 受付開始)
参加費 無料(事前登録制)
対象 ・構造物の振動を原因とした騒音問題の対処にご興味のある方。
・音響解析にご興味のある方。(音響解析のご経験がなくてもご参加いただけます)
※振動解析のご経験が無い方は、事前にANSYS Workbench Mechanical 動解析セミナーに参加(またはセミナーテキストを自習)いただきますと、より理解が深まります。
主催 サイバネットシステム株式会社

プログラム

時間 講演内容
13:15-13:20 開会のご挨拶
サイバネットシステム株式会社
13:20-14:50
基調講演
現場経験に基づく振動騒音問題の解決法
徳島文理大学
石原 国彦 教授
14:50-15:00 休憩
15:00-16:05
技術講演1
騒音解析〜基本編
サイバネットシステム株式会社
16:05-16:15 休憩
16:15-17:20
技術講演2
騒音解析〜実践編
サイバネットシステム株式会社
17:20-17:35 測定コンサルティングサービスのご紹介
サイバネットシステム株式会社
17:35-17:45 質疑応答
17:45 閉会

※プログラム/名称などは予告なく変更する場合がございます。

講師紹介

徳島文理大学 保健福祉学部 教授 石原 国彦 氏

経歴・職歴

1971年4月 川崎重工業(株)入社
研究所配属 振動・騒音関連の研究に従事
2004年3月 川崎重工業(株)を退社(57歳)
1980年6月 工学博士(大阪大学)「流体機械翼の振動に関する研究」
2004年4月 徳島大学工学部 教授
2006年4月 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス 教授
2012年4月 徳島文理大学 教授      現在に至る。

受賞歴

1981年4月 日本機械学会賞(論文賞)受賞
2006年6月 学術部門賞(地域共同研究)(阿波銀行)
2008年7月 日本機械学会環境工学部門「研究業績賞」受賞
2009年8月 日本機械学会機械力学・計測制御部門「技術業績賞」受賞
2010年1月 康楽賞(財団法人・康楽会)
2012年3月 日本機械学会中国四国支部「技術創造賞」受賞
2012年3月 徳島大学より、徳島大学工学部長表彰
2013年3月 財団法人エレキテル尾崎財団より「源内賞」受賞
2013年8月 日本機械学会機械力学・計測制御部門「学術業績賞」受賞

専門分野

振動工学、音響工学、流体工学

所属学会

日本機械学会騒音制御工学会ターボ機械協会

アジェンダ

基調講演 現場経験に基づく振動騒音問題の解決法

徳島文理大学
保健福祉学部 臨床工学科
石原 国彦 教授

講演者は企業(川崎重工業)において長年振動・騒音に関するトラブルシューティングを経験してきた。一般に振動・騒音問題の解決にはそれらに関する多くの経験が重要であるが、理論の裏打ちがあっての経験でなければならない。本講演ではトラブルシューティングにおいていかに振動理論、音響理論およびCAEが役に立つかについて事例を交えて述べる。特に振動におけるモード理論、ピーク音を下げるためのスペクトル解析などの重要性について述べる。経験事例としては(1)油圧ポンプからのピーク音の対策、(2)超低周波音の低減のための騒音設計例、(3)可動席段床の振動低減を目的としたモード理論を用いた振動設計例などについて述べる。

技術講演1 騒音解析〜基本編

音の基本的な性質と、音響解析の基礎をご説明いたします。

  • 音の基本
    • 音の物理的特性
    • 吸音・防音・共鳴
    • 音の評価項目(音圧レベル、インテンシティなど)
  • 音の解析
    • 音響理論(平面波伝搬や波動方程式など)
    • 音響(数値)解析の特徴、音響解析の必要性
  • モーダル解析/周波数応答解析/時刻歴応答解析の具体例
  • 連成解析
  • 音源対策と伝搬対策
  • 音響解析のソフトウェア概要(ANSYSとWAON)

技術講演2 騒音解析〜実践編

実際のソフトウェアによる解析例を通じて、音響解析に対する理解を深めていただきます。

  • ANSYSによる音響解析紹介
    • 操作環境と操作フロー
    • 音響解析(ANSYS)でのジオメトリ作成、メッシングの基本
    • 境界条件設定等のポイント
    • 解析結果の評価方法、利用方法
    • 音響解析例、構造音響連成解析例
  • WAONによる音響解析
    • WAON(境界要素法)の特徴
      • FMBEMの特徴と計算コスト
      • FEM(ANSYS)との違いとモデル作成のポイント
      • 連成解析(構造・流体)、流体音解析

測定コンサルティングサービスのご紹介

騒音対策を行う場合、音源および伝達経路の把握が重要になります。そのため、現象を把握できるような実測および現象に基づいた対策を行うことが必要です。弊社がご提供する測定コンサルティングサービスでは現象把握を行う実測を行うとともにCAEを活用し、現象把握の理解を深め、CAEで騒音対策の評価および提案を行います。本セッションでは測定コンサルティングの事例を交えてご紹介いたします。

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