離散要素法(DEM)による粉体シミュレーション最前線(第3回) 〜材料物性の取得と粉体加工プロセスへの応用〜

今日、「粉体をいかに設計し、ハンドリングするか」は、あらゆる業界での重要課題となっています。しかしその不均一性や、個々の相互作用が複雑であることなどから、実験でそのメカニズムを把握するのは困難と言われており、シミュレーションの活用が注目されています。

そこでサイバネットシステムでは、2017年より離散要素法(DEM)による粉体シミュレーションをテーマとしたセミナーを開催しております。今回は「材料物性の取得や加工プロセスへの適用手法」をテーマとし、本分野で著名な大阪府立大学 綿野 哲 先生にご登壇いただきます。また、DEM Solution社より、最新バージョンEDEM2018の機能紹介や今後の開発ロードマップ、海外メーカーの活用事例をご紹介いたします。

粉体シミュレーションを、製品開発業務に活用したいとお考えの方、具体的な手法にお悩みの方にお勧めしたいセミナーです。是非、ご参加ください。


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日程・お申し込み

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※参加お申し込みの受付は終了しました。

開催概要

開催日時 2018年6月1日(金)13:30〜17:00(13:00 受付開始)
会場 富士ソフトアキバプラザ 6F セミナールーム1
参加費 無料(事前登録制)
対象 シミュレーションによる粒子挙動予測に関心をお持ちの方
定員 100名
主催 サイバネットシステム株式会社

アジェンダ

13:30〜13:40 ご挨拶

サイバネットシステム株式会社

13:40〜14:40 [ 基調講演 ] 粉体プロセスにおける最新のコンピュータ・シミュレーション

大阪府立大学
大学院工学研究科 
教授 綿野 哲 先生(プロフィール)


近年の著しいコンピュータの性能の向上は、ソフトウエアの進歩と相まって、CAE(Computer Aided Engineering:コンピュータ支援エンジニアリング)を大きく進歩させた。特に、自動車・航空・船舶などの輸送機器産業や建設業界ではCAEの活用が常識となり、その他のモノづくりを支える各種産業においても急速にその利用が拡大している。
現在、我々の日常生活を支える一般消費材から21世紀の高度な科学技術を支える機能性材料に至るほぼ全ての製品は、その製造過程において粉体材料が使用されており、粉体をいかに設計しハンドリングするかが非常に重要な課題となっている。しかしながら、粉体はその大きさ、形状、密度および表面物性がすべてヘテロジニアス(不均一)である上に、個々の相互作用が複雑であるため、従来の実験をベースにした解析では、完全にそのメカニズムを把握することが困難である。このような背景のもと、新しい加工技術の開発、最適な運転条件の決定、装置設計さらにはスケールアップ検討を可能とする新しい手法として計算機を用いた数値シミュレーションが注目されている。
本講演では、粒子離散要素法(DEM)の概略とその粉体プロセスへの応用例を概説するとともに、数値流体力学(CFD)や有限要素法(FEM)の活用例に関しても紹介する。具体的には、DEMの応用例として、各種粉体処理装置内での粒子運動挙動やスケールアップ手法などの実施例を報告するとともに、各種物性の測定方法とその導入方法に関しても紹介する。さらに、CFDの活用事例として、PM2.5に代表されるエアロゾルや粉末吸入製剤の肺内運動挙動の解析例を紹介する。FEMでは、圧縮速度の影響を考慮した新しいモデルの紹介と、粉体材料の圧縮・成形過程の解析、打錠障害の発生メカニズムなどに関しても言及する。

14:40〜14:55 ご休憩

14:55〜16:05 EDEM(離散要素法)の粉体シミュレーションの海外事例と最新情報の紹介

DEM Solutions社
鈴切 善博 様、Killian Hutchinson 様


離散要素法によるバルクマテリアルフロー・シミュレーション・ソフトウェアEDEMはコンピュータの処理速度の向上とEDEMの並列化ソルバーの機能向上及び粒子-流体、粒子-機構等のカップリング機能により各製造プロセスでの現象を模擬する上でその重要性が認識されています。 また、EDEMは全世界の200以上の大学・研究機関で、粒子材料の挙動シミュレーションの研究に利用されています。 今回、海外での粉体材料のシミュレーション事例及び研究事例を紹介します。 また、EDEMの開発の方向性に関しても紹介いたします。

16:05〜16:20 ご休憩

16:20〜16:50 粉体特性と粉体挙動の相関についての検討

サイバネットシステム株式会社

DEMを用いた粉体解析では、粉体の形状、使用する相互作用モデルおよびそのパラメータの値が粉体の挙動に大きく影響します。本講演では、EDEMを用いていくつかのケースの粉体解析を行い、粉体特性の変化が粉体挙動に及ぼす影響について検討した結果を報告します。

16:50〜17:00 質疑応答・アンケート記入

参加申し込み方法

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