複合材料解析アドバンストセミナー

複合材料は、「種々の材料を組み合わせて必要な方向に、所望の特性を持たせるように設計して作り上げることができるテーラーメードな材料」です。したがって、単一の材料では望み得ない数々の優れた特性を実現することが可能です。
しかしながら、その一方では、材料特性に著しい方向性(異方性)が生じるために、複合材料で作製された構造物の力学的挙動を材料力学や構造力学による理論的な解析だけで予測することは不可能です。
汎用のFEMソフトANSYSには、さまざまなタイプの複合材料に対応した要素が提供されており、従来では製品試験により評価していたような複雑な複合材料製品の挙動予測が比較的容易に解析できます。

本セミナーでは、複合材料の力学的特性とANSYSの複合材料の解析機能について解説します。特に、実際の複合材料の解析事例と実習を通して複合材料のモデル化とFEM解析を行う場合の手順と注意事項について詳細な解説を行う予定です。
また、今回のセミナーでは、皆様の業務に直接お役に立てていただけるように講義で使用しました複数の例題のInput.datやExcel等による入力データ・実験データを参加者全員に配布いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

開催概要

開催日程 3月21日(金) 10:00〜17:00
開催場所 弊社 東京本社 セミナールーム [ 地図 ]
受講料 52,500円(税込)
定員 18名 ※ご好評につき満席となりました。
講師 日東紡績株式会社 平山紀夫 氏

カリキュラム

内容

午前 [ 理論篇 ]

1. 複合材料の代表的な種類とその特性
2. 複合材料の古典的な力学

  1. 複合則
    • 一方向強化材の弾性率
    • 短繊維強化材の弾性率
    • EXCELによる複合材の弾性率の算出例
  2. 積層理論
    • 直交異方性弾性テンソル成分の物理的意味
    • 積層材料の弾性率の計算方法
    • EXCELによる積層材料の弾性率の算出例
  3. 異方性強度・破損理論
    • 各種破壊則
    • ラミナの強度理論
  4. 複合材料の動的特性
    • クリープ特性
    • 疲労特性

午後 [ 実践篇 ]

3. ANSYSによる複合材料の解析機能

  • ANSYSによる複合材料の材料定数の定義方法
  • ANSYSに用意されている複合材料の要素
  • ANSYSに用意されている複合材料の特殊な解析機能
  • 複合材料の解析上の留意事項
  • 解析結果の処理

4. ANSYSによる複合材料解析手順の例題による実習

  • 一方向異方性材料のカップリング効果
  • サンドイッチ材料の曲げ変形挙動の解析
  • 内圧を受けるFWパイプの応力解析
  • 積層材料の熱変形解析
  • 積層材料の座屈解析

5. 質疑応答

※上記の内容は若干変更される可能性がありますので、御了承ください。

満席のためお申し込み受付けを終了しました。

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