D-112:50-13:30

流体解析

脳神経外科臨床現場におけるCFDの役割
独立行政法人国立病院機構 三重中央医療センター 石田 藤麿 様
三重大学大学院 鈴木 秀謙 様

講演概要

計算科学は理論科学と実験科学を補完する第3の科学であり,解の検証・妥当性の評価は重要である.計算科学のひとつであるCFDを脳動脈瘤で応用するときにも,この概念は認識しておくべきで,われわれの研究チームでは不確かさを認識した上で臨床現場における検証を行い,治療戦略に役立つ技術の確立をめざしている.ANSYS CFXを用いたwall shear stressをはじめとする様々な血行力学的パラメータの計算技術,またこれらの最先端の知見を整理し,未破裂脳動脈瘤破裂リスク,動脈瘤壁性状や止血パターンの予測,破裂状態評価,血管内治療への応用などにおけるCFDの具体的活用例について解説する.

キーワード

クモ膜下出血、脳動脈瘤、wall shear

閉じる