開催報告

サイバネットシステム株式会社は、アンシス・ジャパン株式会社と共同で、11月18日(木)、19日(金)に「2010 Japan ANSYS Conference」を開催いたしました。

今年で24回目を迎える本イベントは、約1500名ものお客様にご来場いただき、昨年、一昨年に引き続いて、CAEのイベントとしては国内最大級のものとなりました。ご参加いただいたお客様には、心より御礼申し上げます。

今年のテーマは、「広がり、深まる。-解析の世界- 」としました。
構造、流体、電磁場、回路といった個々のANSYS製品の枠を超えて、新しい視点による解析手法を発見したり、今までお持ちの解析に関する知識をさらに広げ、深めていただきたいという願いから、このテーマを掲げさせていただきました。

初日のGeneral Sessionでは、ANSYS社のPresident & CEO、Jim Cashmanからの講演がありました。ANSYS社は、今年で創業40周年を迎えます。Jim Cashmanより感謝の意が述べられるとともに、世界のユーザー様からのコメントの紹介、今後の事業戦略にについて説明がありました。また、開発元およびアンシス・ジャパン、サイバネットシステムの技術者からは、リリースされたばかりのANSYS Release 13.0の新機能や、今後のロードマップ等について発表されました。

二日目はユーザー様の事例を中心に「電気・電子」 「化学・材料」 「自動車・燃料電池」 「エネルギー」 「機械・精密」 「医療」 「CAE教育・普及」 などの11分野に区分された76のセッションが実施されました。
特にANSYSのカスタマイズをテーマとしたセッションに人気が多く集まりました。ユーザーの皆様において、ANSYS製品をより自社の業務やフローに適合させ、さらなる効率化を推進する動きあることが伺えました。

展示コーナーでは、スポンサー企業様による最先端のハードウェア・ソフトウェアの製品展示が行われ、多くのお客様の注目を集めていました。

サイバネットシステムの展示コーナーでは、「はんだの疲労亀裂進展」や「実験と解析結果の合わせ込み」といった、アプリケーション別・お悩み別のソリューションを紹介させていただきました。

また、学生ポスターセッションには、16名が参加され、日頃の研究成果を披露いただきました。一般のANSYSユーザ様からの厳しい質問に、熱心に回答する皆様の姿がとても印象的でした。セッションの最後には人気投票が行われ、優勝された富山県立大学様には、賞金と盾が進呈されました。

その他、ANSYSの使いこなし術などをテーマとしたショートプレゼンテーションや、実際に製品の操作体験が可能なハンズオンセミナーなども開催され、ANSYSを有効活用するためのノウハウが詰まった二日間となりました。

事例をご発表いただいたユーザ様や、スポンサー企業様には心より感謝申し上げます。
本イベントが、皆様にとって有益な情報収集の場となり、またユーザ様同士・サイバネットシステム株式会社およびアンシス・ジャパン株式会社との親睦を深める場となっていれば、これほど幸せなことはありません。

次回も本年以上の内容を準備してご提供できるよう、努力を続けてまいります。皆さまのご協力とご指導をお願いいたします。