ANSYS RMxprt はロータのタイプやステータ形状、巻線や定格電圧など、データベース化されたパラメータを簡単に選択、設定することにより、各種モータの設計を迅速に行える磁気回路法と数値解析法に基づいた設計支援ツールです。ANSYS RMxprt はモータ設計者にとって馴染んだ用語でのパラメータ設定により、容易にモータの性能分析を行うことができます。また、設計パラメータより自動的に有限要素モデルを生成することで、より詳細な電磁界シミュレーションへの発展を支援します。ANSYS RMxprt はモータ専用の有限要素シミュレーションのプリプロセッサとしても、高度な機能を提供します。

適用分野
- INDUCTION MACHINES
三相誘導モータ/単相誘導モータ - SYNCHRONOUS MACHINES
三相同期モータ/三相同期発電機ラインスタート型永久磁石同期モータ - BRUSH COMMUTATED MACHINESDC
モータ/ DC 発電機/永久磁石型DC モータ/ユニバーサルモータ - ELECTRONICALLY COMMUTATED MACHINES
可変速永久磁石同期モータ/ブラシレスPMDC モータ/ SR モータ/クローポールオルタネータ
特徴/機能
- デザインアウトプット
- 定常状態
- ステータ巻線比、d-q 軸インダクタンス、漏れ磁束、相抵抗
- q 軸時定数、理想トルク定数、理想逆起電力定数
- 無負荷時
- 各部磁束密度(ティース、ヨーク、エアギャップ、磁石)
- 漏れ磁束比、無負荷時速度、コギングトルク・全負荷時
- 平均入力電流、ロス(鉄損、銅損)、効率
- 定格速度、定格トルク、固定トルク
- 定常状態
- 巻線情報
- 有限要素法過渡解析情報
- 終端抵抗、終端漏れインダクタンス、等価スタック率、ロータ部慣性モーメント
- 性能曲線
- 入力電流、効率、電力、トルク
- コギングトルク、定格回転時誘導電圧、ギャップ磁束密度、負荷時電流、負荷時電圧
- モデル出力機能
- 有限要素モデル ANSYS Maxwell(制御回路モデルも含む)
- 回路シミュレータ ANSYS Simplorer
ライブラリによるモデル作成
ロータ形状やスロット形状、材料特性、巻線情報および回路接続方法などをデータベースから選択し、必要な情報をテーブル入力することで、求めるモータの特性を簡単に評価することが可能です。

設計パラメータ入力画面
電磁場解析モデルと回路シミュレータモデルの自動作成
設定した形状、巻線情報から回路シミュレータモデルや有限要素法電磁場解析モデルを自動作成し、より正確な解析への移行をサポートします。有限要素法電磁場解析モデルに必要な補正係数や制御回路も自動作成され、簡単に解析を実行することができます。

電磁場シミュレーションと回路シミュレーションへの応用
デザイン出力と性能分析
設計変数に基づき磁気回路法を利用してモータの出力、パワーロス、巻線抵抗など、さまざまな性能分析を瞬時に出力します。1解析あたりの時間が数秒ですので、数百種類の設計パタンをパラメトリカルに解析を行っても、数分で解析結果を得ることが出来ます。

適用事例


磁石の幅と制御角を変化させた時の出力と効率特性(解析時間:53 秒)

























