幅広い連成解析を行うためにANSYSが持つ連成解析ソルバーです。
マルチフィールドソルバー(シングルコード連成ソルバー、マルチコード連成ソルバー)を装備しており、片方向・双方向のシーケンシャル連成やマトリクス連成など、高度な解析を行なうことが可能です。
荷重マッピング機能:解析対象の物理現象が異なると、それぞれに適切なメッシングサイズが異なります。双方向連成を行なう際に、一方の物理現象に適したメッシュを用いて解析したデータを、他方の物理現象に適したメッシュ上へ反映するのは手作業では多大な工数がかかります。荷重マッピング機能は、この作業を自動で行なう機能です。
スタッガーループ:過渡解析の場合、解析の経過時間が解析結果に影響を持つ場合の解析ですが、 実現象に近い解析結果を得るためには、各タイムスタンプ毎に解析結果が収束していることが必要になります。
スタッガーループという機能を使って、収束するのに必要なだけ連成解析を反復させる(ループさせる)ことにより、
解析結果の収束を確実に実現します。
過渡解析だけではなく、定常解析でも確実に収束します。
ANSYSが持つマルチフィールドソルバーのうちの1つです。
1つのプログラム内で連成解析を行う場合に使用されます。
ANSYSが持つマルチフィールドソルバーのうちの1つです。
マルチコード連成解析ソルバーは、FSI解析(流体-構造連成解析)を対象にしています。
ここで、構造部分はANSYS Multiphysics、流体部分は ANSYS CFXを使用して解析されます。
FSI解析にはBasic FSIとAdvanced FSIという2つのレベルがあります。
ここではANSYS Multiphysicsが扱えるAdvanced FSIについて説明します。
Advanced FSIは、マルチコード連成ソルバーを使用し、形状の移動/変形を考慮する時間依存の過渡解析または定常解析を行う、双方向のFSI機能を備えています。
この機能は、ANSYS MechanicalおよびMultiphysicsとCFXとの間で使用できます。
| ソルバーベース | マルチフィールドソルバー |
|---|---|
| 反復連成 (シーケンシャル及びマトリクス) |
双方向連成 流体-構造 流体-伝熱-構造 伝熱-流体 共役熱伝達 |
|
荷重 |
圧力 変位 温度 熱流束 |
| 補間法 | 非コンサバティブ コンサバティブ |
| アプリケーション | 定常解析 非定常解析 ドメインの移動なし ドメインの移動、変形あり |
