FSIとは、Fluid-Solid-Interactionの略で、流体−ソリッド連成解析となります。ソリッドとは、ANSYSのもつソリッド要素のことで、構造ソリッド、伝熱ソリッド、連成ソリッド要素(伝熱−構造、磁場−構造など)のことを指します。FSIは双方向連成解析となりますが、流体−構造連成の場合、流体側のメッシュは、ALEメッシュモーフィングとよばれる機能により更新され、次の流体解析に使用されます。FSIには2つの特徴があります。1つ目の特徴は、ソリッド要素の持つ全ての非線形性が利用できるということです。2つ目の特徴は、流体要素とソリッド要素間でメッシュを連続させる必要がないということです。不連続なメッシュ境界において、流体要素とソリッド要素間で、自動的に荷重が転送されます。

通常FSI解析では、解析結果の受け渡しに専用ツールを必要としますが、ANSYSではその必要はありません。煩雑な設定に煩わされることなくFSI解析が行なえます。