CAE用語辞典ヤコビアン比 (やこびあんひ) 【 英訳: Jacobian ratio 】

ヤコビアン比とは、メッシュの評価指標の一つです。理想的な要素の形状であれば1になります。メッシュの各節点(あるいは積分点)でヤコビアンを計算し、それらの最大値と最小値の比をとって出力しています。

三角形要素や四面体要素では、中間節点がコーナー節点の中間に位置していればヤコビアン比は1になります。四角形要素や六面体では、向かい合う面が互いに平行で、各中間節点がコーナー節点の中間に位置していればヤコビアン比は1になります。
コーナー節点を要素の中央に近づけるとヤコビアン比が悪化し、場合によってはメッシュや計算が失敗する可能性があります。

ヤコビアン比の例を以下に示します。左側が三角形要素、右側が四角形要素です。

ANSYSにおける取扱い

  • ANSYSでは各要素のヤコビアン比をコンタ図で確認出来るほか、統計情報を出力できます。

関連用語

ヤコビアンアスペクト比


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