CAE用語辞典大回転 (だいかいてん) 【 英訳: large rotation 】

大回転とは、回転が大きいものの、工学ひずみ (応力を発生させるひずみ) が小さい場合に考慮する幾何学的非線形機能です。
通常は、構造非線形解析で大ひずみ機能と共に使用されます。

下の図のように剛体回転する物体では、変形前の座標系基準で考えると剛体回転しただけでひずみが発生することになります。

しかし、物体の長さは変わっていないため、本来工学ひずみはゼロです。
そのため剛体回転と共に回転する座標系(対流座標系)基準でひずみを計算する必要があり、この機能を大回転と呼びます。

一般的に、回転角度が(物体の一部でも)1度以上になる場合は、大回転効果を考慮したほうがよいとされています。

ANSYSにおける取扱い

  • ANSYSでは大変形オプションに大回転効果が含まれます。 (一部の要素タイプを除く)

関連用語

ストレススティフニング大ひずみ大変形


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