解析事例 Electronics Desktop:回路解析のためのPAM4信号伝送

Electronics Desktop:回路解析のためのPAM4信号伝送

公開日:2018年2月

近年の高速シリアル設計では、NRZバイナリの限界を克服する手段としてPAM4信号伝送にますます注目が集まっています。ANSYS Electronics Desktop では、回路のQuickEye解析、VerifEye解析、およびIBIS-AMI解析にPAM4信号伝送のサポートを追加しました。これには、送信機コンポーネントに追加されたオプションによって PAM4 をサポートし、マルチレベル信号を解析するための新しいポストプロセス機能が含まれています。

目次

はじめに

図1-28Gb/sのPAM4アイパターン
図1-28Gb/sのPAM4アイパターン

図2-28Gb/sのNRZアイパターン
図2-28Gb/sのNRZアイパターン

4値パルス振幅変調 (4-level pulse amplitude modulation)としても知られるPAM4は、2進ビットを4つの論理レベルの1つにマッピングされた単一の符号にエンコードする手法です。同一のUI(unit interval、ユニットインターバル)で送信された場合、PAM4はNRZ(Non Return to Zero)バイナリの2倍のデータを送信します。同様に、同一のデータ速度で送信された場合、PAM4はNRZが使用する2倍の大きさのUIを使用します。図1および図2には、28Gb/sの速度、71.4ps UIのPAM4信号、35.7ps UIのNRZを設定した状態が示されています。

AEDTにおけるPAM4の設定

PAM4信号は、Ansys Electronic Desktop(AEDT)のアイソースコンポーネント、およびIBIS-AMI送信機コンポーネントで設定します(PAM4信号をサポートしているIBIS-AMIモデルを使用することが前提です)。これらのコンポーネントには、[modulation]という新しいプロパティ(図3)があり…

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