事例 ANSYS + Jet Towers AIMで設計したモジュール式無線タワーで設置時間を80%削減

ANSYS + Jet Towers

公開日:2017年9月

「インターネットサービスが十分に行き渡っていない地域へのサービス提供にしのぎを削っているブラジルの無線インターネットサービスプロバイダーは、競争相手が市場に参入する前に顧客と契約ができるように、タワーを迅速に建設し、稼働させなければならないという課題に直面しています。一般的な 45 メートルの無線タワーの設計から、製造、出荷、設置までにかかる期間は通常約 5 週間程度です。当社はANSYS AIM を使用して設計の最適化を行い、たった 1 週間で輸送および組み立てが可能なモジュール式無線タワーを完成させました。」

Ricardo Damian
Jet Towers
技術部門責任者

目次
  1. 課題
  2. エンジニアリングソリューション
  3. 効果
  4. 企業説明
  5. おわりに
  6. 参考文献

ブラジルの多くの地方では人口密度が低いため光ファイバーによるインターネットサ ービス提供は経済的ではありません。いくつかのブラジルの無線インターネットサービスプロバイダー(WISP : Wireless Internet Service Providers)はこの市場にタワー設置型Wi-Fiで対応し、必要な初期投資を大幅に削減しています。これらの企業は、多数のタワーを迅速に建設することで顧客との契約、投資に対する収益の回収を早期に開始することを目指しています。

課題

タワー構造に対する風力のCFDシミュレーション
タワー構造に対する風力のCFDシミュレーション

Jet Towersの経営陣は、予め設計および製造したコンポーネントに基づきモジュール式無線タワーを建設するというアイディアを持 っていました。これらのコンポーネントは、各タワーをゼロから設計および製造した場合と比較して非常にわずかな時間で組み立ておよび設置が可能です。総設置コストを最小限に保ちつつさまざまな高さおよび荷重支持機能を持つアンテナの構築に使用できるよう、流体および構造的視点の両方からモジュールを最適化する必要がありました。これは、設計エンジニアが1人しかおらず解析専任者がいない企業にとっては膨大になりかねない作業でした。

テクノロジー
ANSYS® AIM

エンジニアリングソリューション

設計エンジニアはまずANSYS AIMで数値流体力学(CFD : Computational Fuid Dynamics)を使用して、さまざまなタワー構造によって発生する風荷重を求め、いくつかの一般的なアンテナ設計で発生する風荷重を予測しました。この情報から抗力係数を導きその他のアンテナの荷重を…

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