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Ansysにおけるすべり軸受特性解析
CAEの効率的な活用
サイバネットシステム株式会社 三宅 智夫
Ansysものづくりフォーラム 2018 in 東京 講演資料|公開日:2018年7月
目次
- 概要
- シミュレーションモデル
- すべり軸受のモデル化
- シミュレーションの課題
- Ansysが提案する軸受ソリューション
- 最適化を利用した解析手法
- 軸受専用解析ツール「Tribo-X inside Ansys」
- 最後に
プログラム概要
回転機械の高効率化に伴い、軸受に要求される性能は高速化・高荷重化など厳しくなってきています。
同条件でよく使用されるすべり軸受は軸受本体の設計条件だけでなく、回転機械全体の振動挙動に影響する軸受剛性及び減衰特性も最適化する必要があります。
通常その検討には高度な流体解析を収束計算させる必要がありますが、上流工程にてその検討を効率化させる新たな解析機能が開発されています。
今回、 Ansys に搭載されたすべり軸受特性評価機能とその特徴を説明するとともに、Ansys ACT Extension で開発されたジャーナル軸受専用解析ツール「Tribo-X inside Ansys」について紹介します。
使用した製品
Ansys Mechanical Enterprise PrepPost、Ansys Mechanical Enterprise、他
資料サンプル
弾性流体潤滑(EHD)/熱流体潤滑(THD)/乱流と慣性力、キャビテーションの考慮
応答曲面最適化
CFDソルバーによる最適化を利用した解析手法と比較検証を実施