WEBマガジン「CAEのあるものづくり」:製品紹介 プラスチック製サンルーフの成形シミュレーション

概要

自動車の製造において、CO2削減を目的とした車体の軽量化が進められています。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が開発されたことで様々な部品の樹脂化が実現していますが、サンルーフや窓のようなガラス部材についても樹脂代替の需要が増加しています。部材として大きい窓類を樹脂化できれば全体が大幅に軽量化できるだけでなく、高い位置へ組み付けられる部材が軽くなるため、車体の重心を低く安定させる効果も期待できます。
樹脂代替による利点が多い一方、サンルーフのような薄肉大型部品ではプラスチック成形中に起きる特有の課題(高圧成形に伴うそりの増大や残留応力の増加による透明性の低下、組み付け樹脂部材との接着性など)が生じます。

1. はじめに
2. サンルーフ成形シミュレーションの解析フロー
3. 1次成形:射出圧縮成形による透明樹脂部分の成形
4. 2次成形:積層成形による連結部品の一体成形
5. 一体成形品のそり変形量評価
6 . おわりに


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「CAEのあるものづくり」 Vol.25 2016年11月発行

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