[シンフォニアテクノロジー株式会社]「我々も現場で積極的に手を動かし、汗をかくようにしています」 〜電磁クラッチやパワエレ機器の設計現場で、ANSYSが活躍〜 -4-

目次

サイバネットのサポートと、セミナーテキストが社内教育に貢献

- ANSYS製品または当社へのご意見をお聞かせください。

諸星 Mechanical APDLの自由度が高いところはいいですね。設計者が簡単に操作できるように、バッチ処理を組み込んで展開することもあるので、助かっています。
塩崎 サポートがしっかりしていて良いと思います。マニュアル等のドキュメントも充実していますね。CAD付属のCAEツールもありましたが、サポートが十分でないので使う気になれませんでした。
稲葉 サイバネットのセミナーノートは重宝しています。我々もセミナーノートで操作方法を習得しましたし、講習会の教材作りでも大いに活用させてもらいました。また、ANSYSのヘルプは理論的な側面まで解説されていたりして、他社と比較しても充実していると思います。

流体解析や超弾性、複合材料などが今後の課題。

- ありがとうございます。今後もみなさまのお役に立てるよう、サービスの充実に努めます。では、今後取り組みたい課題についてお聞かせください。

塩崎 流体解析を強化したいですね。これまでは、大学にお手伝いいただいて流体解析を実施してきましたが、やはり自社でできることは製品開発スピードの面で大きな差があります。ただ、流体解析は解が妥当なのかどうか判断するのが難しく、試行錯誤を繰り返しているところです。
稲葉 現在の講習会は入門編なので、今後はより難易度の高いテーマも扱いたいです。
また、実験と解析結果を検証しつつ、それらをどう設計に活かすかが課題だと思っています。目的はあくまでも設計の質を高めることですから、実験との比較や妥当性の検証が、単なる数値遊びではなく、きちんと設計に活きるように心がけていきたいです。

ところで、複合材料や超弾性材料は、最近ANSYSもサイバネットも力を入れていますね。当社も新しい材料はどんどん採用したいと考えており、ぜひ解析のテーマとしたいところです。しかし当社は材料の専門家ではないので、材料データの入手方法や実験結果との比較、また複雑な構成式の理論的背景など、専門知識に不安があります。
塩崎 他社に先駆けて取り組みたい分野ですが、我々単独で技術獲得するのは、残念ながら開発スピードの面で難しいと思います。大学教授や技術士の方など、その分野の専門家に協力いただくのも一案かと思っています。

- 何をどこまでやるかは難しい問題ですね。同じ悩みをお持ちのユーザー様は少なくないようです。当社は最近、各地でのフォーラムを開催しておりますが、この目的の1つは、専門知識のある大学教授や各県の工業技術センターの方と、企業ユーザー様との出会いの場を作ることです。専門家の方とユーザー様で交流いただくことで新しいビジネスの可能性が広がれば幸いです。今後も力を入れてまいりますのでご期待ください。

シンフォニアテクノロジー株式会社 塩崎様、稲葉様、諸星様には、お忙しいところインタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
【メカニカルCAE事業部 マーケティング部】

「CAEのあるものづくりVol.21 2014」に掲載

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