[住友ベークライト株式会社]革新的な材料開発に、ANSYSとMultiscale.Simの解析技術が貢献 〜「今、できないもの」を提示することにこそ、シミュレーションの意義があると思います〜 -2-

目次

当時は「絶対に無理」と言われても、数年後に実現することも。
「今できないこと」を提示してこそ、シミュレーションには意義がある

- 最適な物性値がわかれば、その通り作れるものですか?

畑尾 そうとは限りません。時には、最適な材料物性がわかっても、同じものを作るのは不可能なこともあります。
しかし、当時は「絶対に無理」と言われていたものが、数年後に実現して、お客様に評価されるといったケースもあります。その意味では、「今できること」を算出するより、「今できないこと」を見せて、今後の方向性を提示することにこそ、シミュレーションの存在意義があるように思います。

- 近年のプラスチック業界の課題についてお聞かせください。

畑尾 携帯電話に使われるような材料や基板は、製品開発のサイクルが非常に早くなりました。材料設計でもかなりスピードが求められるようになり、開発期間の短縮のためにCAEが活用されています。
最近では、CAEによるシミュレーションはお客様の必須条件になっており、この材料を使うとどれだけ品質が向上するか、CAEで計算した結果を示すことが求められています。

>>次ページ:ガラスクロスの影響までモデル化できる点を高く評価し、Multiscale.Simを導入。

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