プリント基板の製造工程において、リフロー炉による加熱で基板が反ることが原因で 基板にパッケージを実装できない不具合などが発生することが考えられます。
リフロー炉の加熱以外にも反りの原因として、プリント基板の配線パターンの不均一性が挙げられます。
配線パターンの不均一性がプリント基板の温度分布の不均一性に反映されます。
結果として温度が高くなった箇所はプリント基板が反る可能性がありますので、
基板の反り対策を行なうために配線パターンまで考慮した基板の設計をすることが有効です。
Icepakを用いた熱流体解析を実施することで、リフロー炉内を移動するプリント基板に ついて配線パターンを考慮した温度分布(最高温度到達時)を解析し、次にANSYSを用いたプリント基板の 熱応力解析を行い、以下の解析結果を把握することで、反りの対策材料とします。
配線パターンを考慮した個片9枚の定尺基板をモデルとします。
![]() 解析モデル |
![]() 配線パターン |
手順1 Icepakにて熱流体解析を行い、基板の温度分布の結果を得ます。
手順3 DesignModelerで修正された形状モデルとIcepakで得られた温度分布をANSYSに読み込みます。
手順4 ANSYSで熱応力解析を実施し、以下の結果を得ます。
| チップ周辺の応力が高くなっている様子が分かります。 | チップの周辺が歪んでいる様子が分かります。 | 基板全体の変位の様子が分かります。 |
※各画像をクリックすると、別ウィンドウで拡大画像をご覧いただけます。
ANSYS Icepak及び、
以下のうちいづれか1つです。
ANSYS Multiphysics、ANSYS Mechanical、ANSYS Structural、
ANSYS Professional NLT、ANSYS Professional NLS
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