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解析事例

構造解析

非線形アダプティビティによる3Dリメッシング

こんな方におすすめ

  • ゴム材など大きく変形する問題を効率的に取り扱いたい。
  • 大変形解析の解析精度を向上させたい。

リメッシングを実行するためには、2Dモデルでは四角形または三角形、3Dモデルでは四面体の要素のみでメッシュが構成されている必要があります。


図.四面体要素の細分化

下図のモデルはゴムのシール材を模擬したものです。ゴムは超弾性モデルとして定義されており、その周囲は剛体壁に囲まれております。上面に配置された剛体壁は強制変位によって下方向に押し出され、それによってシール材は大きく圧縮されます。シール材の赤枠で囲まれた領域がリメッシングの対象範囲です。解析の進行に伴いこの部分のメッシュが自動的に細分化され、お互いに接触する面の形状をより滑らかに捉える事が可能となっています。

解析モデル



図.ゴムのシール材(赤枠はリメッシュ範囲)

解析結果


図.リメッシング前

図.リメッシング後

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