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解析事例

構造解析

タービン回転軸の危険回転速度算出した解析事例

こんな方におすすめ

  • 回転系が振れ回り振動する、危険回転速度を事前に見積もりたい
  • 運転回転速度内に危険回転速度が存在しているかを見積もりたい

タービン回転軸の危険回転速度を求めるローターダイナミクス解析事例となります。

ローターダイナミクス解析では、回転軸の振れ回り振動が問題となるので、タービンブレードは質点によってモデル化しています。軸受けに滑り軸受を使用する場合、軸受け油膜の影響による連成項の影響が重要になりますが、軸受け定義もGUI上から簡単に入力することが可能です。

複素固有値解析を行う事により、振れ回り振動モードやジャイロ効果によって生じる、前向き、後ろ向き振れ回りモードを計算することが可能です。
また、キャンベル線図表示により、危険回転速度を用意に判別することも可能です。

解析モデル


解析結果

振れ回り振動モード
(クリックで動画再生)
キャンベル線図

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